還暦を迎えて2009年7月10日 9:56:16
今思うこと、オヤジは今こうしてホームページを公開している、
何故か不思議だ、出来るわけがない事と思っていたから、お粗末な内容だが
以前からやりたいことの一つが出来ていることに、とりあえず満足している。
それ以外にもいろんな事を経験をしてきた、スキー、ゴルフ、
麻雀、競馬、競輪、競艇、夜遊び、酒、煙草、薬（ヤク=麻薬は未経験）、
旅行etc（エトセトラはETCと同じだね）・・・俗に言う、飲む！打つ！買う！
幸せだった、おっと！これで終わりではない、オヤジの充実した人生はまだまだ続く。
還暦を迎えられなかった先輩、友人思ってもいなかったが還暦を
迎えられることが出来なかった友人知人が何人もいる。(オヤジはあと２０日余り）
全く不謹慎な言い方だが、彼らは夜寝て朝起きない状態、幸せに眠っている。
ま～だ起きてこない！(自分だったら、そう思いたい）
これから起きるであろう経済不安、心の悩み、女性問題？仕事、天変地異の恐怖、戦争
治安悪化、その他の問題などから解放されて・・・
これがオヤジの死生観である、それをも超える幸福があるかもと叱られるのを覚悟で、
言っちゃいました。残された人のことも考えずに・・・
自分であったかも知れないから、そして年寄りだから許して下さい。
成人式を3回・・・最近、まわりの人達から「もうすぐ還暦だね。」とよく言われる。
おめでたい意味でいって下さることは分かりますが、当の本人何故か素直な気持ちで
嬉しく思えない。ひねくれ者の証拠か？若い人はその歳が来れば分かると思うが。
オヤジは６０才を迎えるに当たって微妙に嫌な気分だ、とうとう来たか！観念しよう！
そこで、こう思うことにした「三回目の成人式を迎えるのだ！」これで納得、うん〃〃
感謝を伝える、なんだかんだと言っても、その日を迎えるのは、超奇跡なのだ。
普通に人が存在しているだけでも奇跡なのに、還暦を迎えるなんて、想像もつかなかった。
1の次にゼロがいくつ付くか分からない数の偶然が重なった結果だ神に感謝！
（これって、人と人が出会ったときにも言うよネ）
そして産んでくれた両親に感謝、先生に感謝、友人に感謝ご先祖様に感謝、
などと続くと宗教話しじみてくるので、このあたりで・・・
ご恩、一番忘れてはいけないのは生活の基盤を支えて下さった、お客様方である事は
云うまでもない。決してご恩は忘れる事はありせん、深く心に刻んで生きていきます。
残りの人生を考える、生かされてあと20年～30年か？自分的に考えるとき、
マラソン４２．１９５㎞にたとえるならば30㎞地点かな？80才になっても言ってるかも。
(もう競技場に入っている、なんて言わんといて！）順位なんて関係ない、完走したいだけ。
これからおまけの人生、なにをするか？出来れば世のため人のためになる事をしたい。
とは思うのですが・・・多分何も出来ないでしょう。
このまま生活に追われ、働き続け、朽ちていくのでしょう・・・
な～んて～！なげやりな事は言いません、まだまだ夢や希望もあります本当です。
やりたいことも沢山あります。そして沢山の人と関わり続け全てを、地球の終わりまでも
見届けてから逝きたい！！なんのこっちゃ！究極の欲張り爺か。
爺（じじい）になる、7月７日には初孫が生まれ名実ともにジジイになりました。
H21/07/07/6:50男子、産れました
やれ嬉しや、その初孫の成人式を見られるかな。
妻への感謝、本当に私には過ぎた女房だと思っている、
それだけ・・・（全部書くと長編物語になるからかやめておこう。）
人に支えられて、などと優等生的に書くとかっこわるいが
いろいろな人に助けられ良い人生を送っていると思う。
人生、高望みをすればきりがない、しかし欲望が無いと努力しなくなる。
だから貪欲に生きてもっと世の中を知りたい、そのため勉強もしたい。
運だけの人生、それを大切にしてきた自分を誉めたい
このオヤジは大した努力はしていないのに人並みにささやかに幸せな人生を送れてきた。
正に運だけ、只、分かって欲しい事はその運を大切にしてきた、自分流努力である。
時にはわずかな努力をし、天に祈り、神様に祈り、仏様に祈り「単なる神仏頼み？」
他人様に迷惑を掛けないように心がけ、雨にも負けず、風にも負けず・・・
(知らぬまに迷惑を掛けてきたかも知れない、その場合はゴメンナサイ）
運頼みが全てに聞こえましょうが運が逃げないよう、心がけてきたつもりです。
生活がうまくいかないときにも自暴自棄になる事だけはしませんでした。
そんな勇気がなかっただけかも知れない小心者だから。本当にささやかな人生だが・・・
世の中には凄い人生を経験なさっておられる方も大勢おられるでしょう。
オヤジも思い起こせばそれなりに壮絶な？人生だったかも知れません。
過ぎてしまえば取るに足らない事ばかり、忘れてしまった、何と平凡な・・・
こんなので生きてこられたことは有難いことです。
女房、子供、その妻たち、これから増えるであろう孫、家族とは、その行く末
誰しも考えることだと思いますが、（中には自分の事しか考えない人もいるかも）
家族にかかわらず身近の人のこと或いはペット等の行く末を思うとき胸が痛い・・・
現在社会情勢を見ると不安一杯ですが明るい未来を信じて、前向きに生きようと思う。
日本、世界平和、経済発展、などを含めて（難しいことは抜き）
オヤジは悪いことは考えないようにしている。
何故ならば、気が小さくて耐えられないから・・・
この職業で良かった事、結構辛い事もありましたが、何よりも良いお客様に恵まれてきました。
（現在寿司はしが存在しているのがその証拠）そして色々な人と接する事が出来たこと。
友人として扱っていただき、生活を支えられ、経験、知識を与えられました。
時にはお叱りをいただき、悩みを聞いてていただき、助言までいただきました。
何かもっと伝えたいことがあるのですが、作文力の貧しい男が頑張っております。
自分はこんな陳腐な文章しか書けない、と言うことは思考力も、この程度なのです。
何かの本に書いてあったが「人は勉強して物事を知れば知る程何も知らないことに気が付く。」
（そりゃ～オヤジも、時には哲学書も読みますよ。）
実感している。か、と言ってこのオヤジ大した勉強をしている訳ではない。
ただ、若い時より知りたがり屋になったのは確かだ。
そこで思い出すのが、小学生の頃先生が言った言葉
「少年老い易く学成り難し」 「光陰矢のごとし」だったかな？
何故か今、鮮烈に思い出すのが不思議だ。
自分と同じ考えを持った人に出会えた時は気分がすこぶる嬉しい
しかし一部分だけであったりして・・・些細な言葉で傷つく自分がいる。
同じく、いらぬ事を言って人を傷つける、まるで思春期の少年のようだ。
この還暦オヤジは何歳になったら大人になれるのか死ぬまで修行かねぇ～
人として一生、未完成で終わるのか？？この世から消滅して初めて完成なのか・・・
そろそろ話をまとめます、自分が40才の頃還暦の人を見て思った、
「この人随分歳食ってるなぁ～俺も２０年後こうなるのか・・・」
それが今、自分がその位置にいる、結構、俺って若いなと思う。「えへっ」
他人（ひとさま）にはどう思われるのかは別・・・これからも気持ちだけは、そうありたい
この様なつまらないお話に最後までお付き合いありがとうございました。
難解な話そろそろ・・・終わりにします。
これからも末永いお付き合い、お嫌でしょうが、よろしくお願いします。
最後に一言、オヤジは健康には人一倍気を遣っている。
断酒、禁煙、腹六分目、一日置きのWalking１時間
毎日、腕立て伏せ６０回、腹筋２６回、スワイショウ１００回
これらを八年近く続けている、もう健康のためなら死んでもよい。綾小路きみまろ調
最後は冗談ですが皆様、健康に気を遣いよい人生を堪能してください。
お世話になっている皆様へ。 大橋健二
背景色の黄色は希望の色です。