オヤジの日記
２０１３年

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　　　2013年12月29日（日）
　　　　今年もありがとうございます。


　今年もあと2日、色々あった1年ですが私としては満足な1年でした。
すべてを書くと長文になってしまいますので書きませんが、お礼だけを簡単に述べさせていただきます。
「皆様本当にありがとうございました。」

たったそれだけかい！と、お叱りを受けそうですが年の瀬ゆえ、お許しを願います。
来年はもっとHPを充実させたいと思っております。それでは皆様良いお年をお迎えくださいませ。
　　2013年12月17日（火）
　　　　ついにやってしまった


　何事かといえば,、以前から恐れていた現象が起きたのだ、何の前触れもなく突然にきた。
前日の事だ、仕事が終り家に帰り、食事を済ませ、メールチェックも済ませ、ネットのニュースも読み終え、一息ついた。
ストレッチ、体操などすべてを終えて、ここ最近は精神も肉体も酷使していたので、少しでも休もうと早めに床につきました。

布団の中でタブレットで読書をしようと思い、メガネをかけようと枕元に有るはずのそれを探したら無いのです。
予備はいくらでもあるのですが、気になって眠れないといけないので、あちらこちら探したのですが見つかりません。
寝室とリビングを行ったり来たりして探したのです、見つかりました、何と！自分でかけていたのです、本当に気が付かなかった。

こんな笑い話以前からありましたよね、年寄りのよくやる失敗ですね、私は自分に起こるとは思ってもいませんでした。
ついにやってしまった　"マジに焦った、結構長い時間だったから、まっ、いいか、気にしないでおこう。
深みにハマるといけないから。

　アライグマに遭遇,、嘘かと思われるかもしれないが、12月11日いつものようにウオーキングに出かけた。
白鳥庭園の少し手前,堀川にかかる橋を渡る途中、街頭に照らされた猫らしき動物がいた。
ここはいつも猫がたむろしている.早朝の座談会かな。

しかし、いつもの連中とは違う、後ろ姿を見れば、何だかやけに太った猫がいると思った。
歩き方がいつもとは違う、デブネコだからか？後ろをついていくと、橋を渡りきった所でそいつは振り返った。
その顔は明らかに猫とは違う、いつも見かける連中はいない。狸？

いや違う、アライグマだと確信した、とっさに写真を撮ろうとスマホをポケットから取り出す。
と、そいつは目で私を威嚇する素振りを見せた。私は身の危険を感じ、写真を撮るどころではなかった。
そいつの歩いて行く反対方向に進む、逃げたわけではない、自分のコース通りだからだ。

結構、獰猛な顔つきだ、幸い追いかけられることはなかった、帰宅後あれは本当にアライグマだったのか？
確かめるべく、パソコンを起ちあげて検索すると確かに顔がアライグマだった、尻尾が、
縞模様なら間違いないのだが、暗くて確認できなかった。

ネットの記事を読むと、捨てられたペットが野生化して全国で問題になっていると書いてある。
人に危害を加えたり、病原菌も持っているとも書いてある、毎年数十頭捕獲されているとも。
夜中のウオーキングは、少し違った動物を見ることがある、以前イタチを見たこともある。

それと変な人もいる、平気で人の心を傷つける、大勢の人の前で罵詈雑言を浴びせる人に出会った。
逆にその人が哀れに思えた。久しぶりに屈辱感を味わったが、幸いにも多くの味方がいる。
ので気にする事ではない、ドサクサに紛れて、すこ～し愚痴る。詳細は書かない、私は大人だから。
　　　2013年12月11日（水）
　　　　忙中閑あり


　どんなに忙しくても、わずかな時間の余裕はあるものだということ。“忙中閑あり”を辞書で引くとそう書いてある。
なるほどその通りだ、この2ヶ月余の私は忙しくしていた、そのせいではないと思うのだが
先日の健康診断でγ-GTPが上がっていた。何故？もちろんアルコールは一滴も口にしていないのに。

ドクター曰く、疲れからも数値は上がるという。それほど忙しくしていたのです。
、工作作業に寝食を忘れて、大袈裟かも知れないがたしかに思い当たる、へとへとになるまで頑張った。
本題に入ると「忙中閑あり」とは何気なく思い浮かんだ言葉だ。

その通り、そんな時にも、わずかな時間の余裕があるものだ。その間、結構、読書もしていた。
その中で印象に残った本の事を書く、それは《小林多喜二》【蟹工船】だ。昭和4年の初版、随分昔の小説だ。
私が20歳代前半の頃、先輩から読書のすすめを受けて、様々な本を読んでいた。

【蟹工船】は当時話題になっていたから読んだのです。
《松本清張》などの推理小説や、《源氏鶏太》青春物語、《大藪春彦》ハードボイルドや時代小説などを好んで読んでいた。
【蟹工船は】全くつまらないので、最後まで読んだのかは分かりません、当時の私には難解でした。

それを今回また読む気になったのは、電子書籍で著作権切れで無料だからでダウンロードしてあったからです。
ただそれだけです。読み始めてはみたものの、やはりつまらない、時代が違いすぎるに出感情移入できない。
しかし無料という欲得だけで読んでいると、それとなく面白くなってきたのです。

これは年齢のせいでしょうか、若い時には考えないこともあると気が付き、少しの暇を見つけては読み続けている。
あと4分の1程で読了です。他の本も数冊読みましたが、長編小説は避けて早く読み終えるハウツー本が多かった。
《北野武》《堀江貴文》《竹中平蔵》など。その手の本の良し悪しがわかる、良いきっかけにもなったのです。

そういえば【半沢直樹】も全3巻読んだ,結構ハードな生活を送ったようだ。
年末年始の商売は昔ほど忙しくもないのですが気持ちは多忙を極める。
歳を重ねると時間が、不足気味に感じるのは私だけでしょうか。

別段、大した事もしていないのに気が急く、そんな生活が私にはあっているかもしれない,何故か嫌ではない。
意味もなく自分を追い詰めるのだ、忙しいことが落ち着く、変な男です。
結果、何を言いたいのかも分からなくなってきたので終わりにする。

γ-GTPが心配だから、のんびりしよう、できるかな？。3時21分　今からウオーキングに出かける。
今朝は冷えるから暖かい服装で行ってきます。
2013年12月8日（日）
満足度100%


　
　　 苦節2ヶ月、やっと完成しました。「ろ過装置」の目隠しにO社長のご協力でこのように引き締まった生簀になりました。
また社長の助言で良い接着剤を見つけてこのように完成することが出来ました。

後はポンプ目隠しの取り付けに普通のビスを使ったためなんか変です。
こだわりの強い私はマジックインクで塗りつぶしましたが、やはり変です。
また社長の助言で黒のビスを付け替えることにします。
やはり年長者の言う事は参考になります。【亀の甲より年の功】




　　　
以前から欲しかった照明をつけました、思った以上の効果に大満足です。
苦労が多いほど喜びが多いです、あくまで自己満足の世界ですがね。







あまりの嬉しさに、商品のレビューを書きました。
想像以上で大満足！

2013年12月8日 02:53

小さな寿司店を営んでおります。 生簀のろ過装置を自作しました、水槽は900×300×450です。 今迄は照明をつけていなかったのですが、このランプを見つけて値段も手頃なので取り寄せました。 営業中でしたが取り付けました、上蓋の上（透明アクリル製）に置くだけでも良いのですが念のため固定しました、期待以上の効果で生簀が引き立ち、大満足です。 ネットで検討した時、2個はいるかなと思い購入しました。 一つでも十分な明るさですが、せっかくだから両サイドに2個つけました。（上部中央にろ過装置があるので、照明は諦めていました） 水槽の周りが別世界になりました、2ヶ月がかりの苦労の連続作業が報われた一瞬に、一人感動です、写真を載せたいくらいです、かわはぎ、車海老、平目が活き活きとしています。

本文のまま投稿
2013年11月30日（土）
水難の相


今年は、はじめから水難の相がでていたようだ、まず2月頃に店の洗濯機が故障、馴染みの電気屋さんに修理を依頼する。
しかし彼では手に負えずメーカーのひとになおしてもらった、結構高く付いた、これが水難の始まりだ。
洗濯機に繋がる排水管が詰まり、2階は水浸し、幸い店には被害が及ばずやれやれだ、38年も使っているので仕方がないと思った。

店の大家さんに排水管の修理を依頼すると、外配管を1本通してくれた、これで問題解決と思いきや洗濯機を回せば、又もや大洪水。
私は排水管の問題ではなく、洗濯機に問題ありと見た、電気屋を呼ぶこともなく、原因がわかると思い、自分で裏ぶたを開けてみた。
案の定、排水ホースの差し込みが外れていた。電気屋の単純ミスだ、それで2回も浸水被害にあう。

大家さんには話していないが、無駄な仕事をさせてしまった。この手のミスが多い電気屋への怒りはあるが、腹に収めることにした。
次なる水難は、製氷機を自分でネットで取り寄せ、設置したこ、説明書をよく読んで慎重に配管したのだが、素人の悲しさ。
排水が上手く機能せず、又もや2階が水浸だ、無い知恵を絞り何とか解決したが2回ぼど休日を費やした。

次に襲ってきた水難は、店の水槽だ、数年前から「ろ過装置」を増設したいと思っていた、実際に2度ほど実行したが
上手くいかず諦めていた。それが急に思い立って再挑戦、難行苦行中、ここ数回、当日記で書いてある通りだ、意地で継続中。
お客さんのアドバイスで「水中ボンド」なるものを使ってみた、角にはアルミのＬ字状の板を貼り付けて補強、何とか水漏れはしない。

完成間近だ、喜び勇んで、昨夜取り付けて帰宅、一夜明けて店に入ればなんと！水滴が～
一秒間に1～2滴、また初めからやり直しか？失望している場合ではない、考える、考える、最善は尽くしたはずだ。
原因が見えた！！濾過槽から水槽に水を送るトレイの繋ぎ目から水滴が。これだ。ここなら難なく補修可能だ、結果止まった。
営業中だが、お客さんのいない間にやり遂げた。明日の結果が恐ろしい、上手く行けば目隠しをして完成だが予断は許さない。

2ヶ月を要したこの作業は水との戦いである、お金と時間を失った、カーマ（何度通ったか分からない）と楽天市場に。
良い水槽環境と知識を得ることができるのか、まだ問題が起きるのか？問題はすでに迷惑メールの大量着信で起きている。


　　

もっと綺麗に仕上げるつもりでしたが、コーキング剤の塗り方が下手です。組み立ての順序も間違えました、本当に水難の年でした。
オット！もう一つ、水難の話を忘れておりました、先日階下にお住まいの方から、水が漏れているとの苦情が、当家への疑いは一応晴れました。
私が調べたところ、水をこぼしたとか、目視では排水管の問題ではなく、時間的にもその時刻は睡眠中でした、これから調査に入る予定です。
これも厄介な事になるかも知れない、老朽化したマンション何処にでも有る問題か、私の精神の老朽化は始まってはいない。
2013年11月26日（火）
小市民でよかった


ここ数ヶ月、好きな小説を読んでない、何故なら、自分で余分な用事を作り出しは勝手に苦労している。
だからと言って、全く本を読んでいないわけではなく、なるべく手軽に読めそうな本を探しては読んでいる。
見つかった本、タイトルは【アベノミクス】【暴力団（1），（2）】【ネットにつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた】
【ゼロ】などだ。そういえば【半沢直樹】は3巻全部読みました。半沢直樹は別にして

後ろの2冊はホリエモンこと《堀江貴文》の本だ、それを読んだから今まで私が持っていた彼のイメージが180度変わってしまったのです。
ただ私は簡単に人の話や書物などに簡単に影響される男ではないと思っている、思っているだけかもしれない。
現実は広告に騙されて、不要な買い物をしては後悔ばかりしている。人の話も信じやすい。私なりに良し悪しを検証してはいるが……

このことは別にして《堀江貴文》の本を読んで感じたことは、彼は結構普通の人で、私とよく似た考えを持っている男だ。
レベルは月とすっぽん、思わず頷きながら読みきってしまいました、かなり人は誤解することが多いか。
彼の逮捕容疑、その理由、見えない力の恐ろしさ、例えばロッキード事件、リクルート等々考えるだに恐ろしい、私は小市民でよかった。

その後の獄中生活、何気なく述べてはいるが、相当な苦難の1年6ヶ月、だれでも人が変わるわ。もちろん事実は誰も知らない
他に内容で特に共感したしたことは、「働け！（働くことの意味）」このことを実に上手く重ねて述べている。
【ゼロ】の文中で、彼が獄中で読んだ1000冊の本で一番良かった本は《重松清》【とんび】と書いてある。

思い出した、私も以前、人（浅田痔瘻〈仮名〉）氏に勧められて読みました、借りるとき「凄く泣ける話だよ」と言われて貸してくれました。
その手の本は嫌いではないから、期待して読んでみた。内容はすごく面白かったのですが、一向に泣けるところが無かったのです。
悲しい話には、嗚咽がこらえきれない私なのに、これはその時の私の感情移入が足らなかったからだと思う。

それとも、もっと悲しい体験をしているのかもしれません。《堀江貴文》氏も同じ本を読んで感動したとは、少し嬉しい気がする。
この物語【とんび】はドラマ化されたり映画化もされているが、私は全く気が付かなかった、暇があったら見てみたい。
ところで完読したはずのストーリー、ラストが思い出せない、主人公のヤスの前に息子のアキラが連れてきた嫁、
誰だったかな？いくら考えても思い出せない。

今日明日連休、今から少し寝て「ろ過装置」の補修だ何時までかかるのか？女房は「買ったほうが安かった」と、こきやがる、うっせーな！！

5:45

あれから8：00に目が冷めて「ろ過装置」と格闘した。コーキング剤を変えるためホームセンターの開くのを待つ、
飯も食わずに、すべての作業を終えたのは15:00だ、24時間後に水を入れて漏れがないかテストだ！今度こそ上手くいきますように。

2013年11月27日、2:30
2013年11月4日（月）
凄く乱暴な話


朝起きたら（朝と言ってもPM3：30）女房が言う、長男夫婦が孫を連れて遊びに来ると。
つい先達て会ったばかりなのに随分久しぶりな気がする、彼らが来る時は店が忙しい事が多いので早く来るように言った。
我らも少し早い出勤だ、店についたら何だか嫌な予感がする、的中だ、水槽の水が何らかの理由で10センチほどしか無い！

車海老12匹、カワハギ6匹、ペットの鮎ハゼ各1匹が瀕死の状態なのだ、幸いエアーは無事だったから、思考を巡らせる。
何とか助けようと食塩と水道水を入れて水位を確保する、ポンプは空回りしている、先日ネットで取り寄せた強力なやつだ。
何とかならないかと思案していると、ちょうど息子たちがやって来た、息子に人工海水の元を買いに行かせる。

その塩を鍋に入れて水に溶かしながら水槽に入れる、そう簡単に溶けない、下に溜まる、気は焦る。
奴らは塩漬けだ、ホースで水道水を入れ続ける。ポンプを作動させる、しかし一度空回りしているから水を吸い上げない。
サイホンが機能していないからだ、装置の一部を外し、口で水を吸う、焦るあまり強く吸い過ぎ海水をしこたま飲んだ、気持ち悪い！

だがポンプが機能しだした、30分程したら水は白濁しているが奴らは元気を取り戻してきた、やれ一安心。
凄く乱暴な話だが、私はいつでもそうだ、無茶でも何とか成るものだ、本当は人工海水は作るのに時間がかかるものだ。
今回の事故の原因は改造中の、ろ過装置の目詰まりとポンプが強力になったこと、水流量の計算違い等、素人ゆえの悲しさか。

その他にも複合的な問題であることが判明したが、完成までにはまだまだ時間と労力がいる。
このアクシデントのお陰で孫達とゆっくり接する事ができなかった、物足らなさが残る。
店は開店休業状態だった、だがもし忙しかったらパニックに陥っていた事だろう、こんな日もあるさ。

楽天おめでとう～

2013年10月17日（木）
エンドレス


私は少々くだらないことに精魂を傾けるのは、近頃日記に書いているとおりだ、それに余り意味を見つけ出すことは出来ない。
何かに夢中になっていないと鮪と同じで、窒息しそうになる、製氷機設置で相当苦労をして何とか満足に出来る結果を得た。
それが、一息しもつかないうちに新たな創作意欲が湧いてきた、水槽のろ過装置を自作することだ。

業者に依頼すれば簡単に立派なものが手に入る、値段は張るが自作よりは数段安い。
その訳は自作するには、アクリル板はとても高価で、切ったり、穴を開けたり、接着したり漏水止のためシールドを施したりと何かと大変なのだ。材料費、電動工具費、工具、その他色々何かと費用がかさむ、失敗しては新たな材料を買いに行き、何かとお金がかかる。

私のお時給もバカにならない、完成した時の満足感、達成感とのバランスはあっているのだろうか？
楽しいからやっているのには間違いはないのだが、今まで数台制作してきたものは水漏れを起こしたり、耐久性が無かったりして、失敗ばかり。
また作り直しだ。今回始めようとしているのは、今までの失敗から学び完璧を目指すつもりだ。

材料をネットで検索したり、それだけでも時間が掛かる。投稿された失敗談を読みふける、それらの話には、ほとんど成功例はない！
1トン近く（そんなにはない）の水圧に耐えるものを素人の私がやろうとしている、それは理解不能かもしれない。
ふと思うことは、たかが海水魚用の濾過システムを構築するのに四苦八苦しているのに、東電の事故処理は大変だと思う。

汚染水の水漏れさえ解決できないではないか、それと私の趣味、道楽実益も兼ねてはいるが、同等に比べ語るつもりは無い。
レベルが数段、数十段、それ以上違う事は百も承知で言うが、先日のニュースで汚染水の管理はあまりにもお粗末ではないかと思う。
接続部のパッキングが緩んでいたという、横に並んだタンクの傾斜を計算せず、水漏れ、頭脳集団と言われている連中がこの有り様だ。

核分裂をコントロールするなんて、到底できるとは思えない、タンクの強度等、私の失敗でその原理が何となく分かる。
あくまで素人だが、そんなことを考えて夜も眠れなくなる、取りあえず私は絶対海水をコントロールしてみせる。
今までの教訓では、事を急ぎすぎたきらいがある、ボンドやシールド材の完全な乾燥を待たず生乾きで注水したりしていた。

アクリル板の切断にしても雑であった、その為に電動糸鋸を購入した、あれやこれや改良点はいくつかありすぎて悩ましい。
今あるろ過装置が、何とか作動しているうちに新機を完成させなければならない。妥協グセの有る私に自分で鞭打って……
何と大げさなと思われるかもしれないが真剣です。今はそのことで頭も中がいっぱいだ。

18日木曜日届いた電動糸鋸、取説をさくっと読んで早速アクリルの端切れで試し切り、切れない！
切った端から摩擦熱でくっつく、しばし呆然、愕然、大金を叩いて買ったのに、諦めるしか無いのか。
自宅に帰りPCで解決法を様々なキーワードで検索、見つけたーやはり同じ経験をしている人はいるのだと少し安心した。

その方法とは、切断部に蝋を塗ることだ、仏壇のロウソクを持って（暫く手を合わせていなかった事に気がついた）チィ～ン
店にとって返し、試し切りしたら上手く切れた。
ロウソクに火をつけて、上から垂らしてと、試し切りにしては面倒だった、全てがそうであったならば気が遠くなる。
実際には養生紙の上に溶かした蝋を筆で塗ると良いらしい、この工程でつまづいていては先が見えない、3時間しか眠れなかったトホホ。
頭のなかで設計図はできているのだが、アイデアが浮かんでは消え、消えては浮かんで、無駄とも思える労力、アホだねエンドレスに―


2013年10月3日（木）
一仕事が終わり、やれやれです。


約一ヶ月間、製氷機関連にあれこれ忙殺されました、自分でもよくやったと思います。
きっかけは「製氷機がほしい」の女房の一言から始まりました、氷を割ったりコンビニに買いに行くのが億劫になったらしい、無理ないかな。
まずネットでの製品探しに2日ほどを要し、メーカー、値段、サイズ、氷の形等やたらと制約があって難儀しました。

設置が済めば思わぬところからの水漏れ、その度にホームセンターに通い続け、レジーの人と親しくなったほどです。
ついでに水回りを綺麗にしようと、お客様に無理を言って、人工大理石をカットしていただき、周りや調理台に敷き詰めました。
貼れないところにはペンキを塗りました。なれない作業で至る所ペンキのはみ出しや、手足についた汚れ落としにも難儀しました。

そんな苦労のかいあって見違えるように綺麗になりました。ついでに二階の大掃除や、いらないものの始末まで出来て、それなりに喜んでいます。
機械のペイができるまで寿司はしが存在するのかは甚だ疑問でもある、そんなことにはかまってはいられません。
この一ヶ月間、筋肉痛と戦い、ない知恵を絞りながら、しかも危険を伴う作業はそれなりの充実感を味わうことが出来たので良しとする。

人（私）は何かをやっていないと落ち着かない、それは人が見てくだらないともうかも知れないが構わない。
難儀な作業を終えて、後悔半分満足半分、これが私の性格なのだから仕方がない、しばらくしたらまた何かを始めるに決まっている。
それがなくなったら本当の老いが始まるような気がしてならない。私は少々くだらないことに精魂を傾ける,それが過ぎる……

昨夜すごい人に出会った【大内山動物園】の園長さんだ、一つ年下の彼は以前の園長さんがご高齢で園を続けていけなくなったと聞き
自分の私財を投げ打ってまでも、残された動物のことを思い引き受けたという、動物のお話をされる時は楽しそうだ。
毎日片道二時間半を掛けて三重県まで通っているという、動物たちが待っていると思うと苦にも思わないらしい。

家にも大型犬が10数頭、鳥やその他の動物を飼っている、そのために7人の世話係がいるらしい。
単なるお金持ちの道楽とは違うような気がする。自身には心臓の病がありその機能の3分の1しか働いていない。
そんな危険を犯しても、毎日動物園まで通うのに5時間も掛け突き進むのか？奥さんも諦めているご様子。

園長いわく  「俺は鮪と一緒で止まるとと死んでしまう、それに動物たちがまだ死んだらあかんと――
―― 『猿やチンパンジー、その他の動物達が』　「誰が餌をくれるんだ～！と、うるさい」 と、おっしゃる 。
私もスケールは小さいが止まると窒息するかもしれない、そんな気がして、何か、動けることを探す,飽くなき挑戦は続く。


2013年9月23日（月）
やれば出来るものだ。


正直悩みました、前回の日記に書いた製氷機のことです、あれこれ考えると眠れない夜が続きました。
昼間寝ましたが。　――　約束の日に時間どうりに商品が届きました、搬入作業は店先まで台車で運んでくれて大助かりです。
ネットショップの注意書きでは、荷降ろしから自分でやらなくてはと書いてあったので、女房と二人で待機していました。

内心、2人で運べるか、大丈夫かと思っていましたが親切な運転手さんで助かりました、凄く気持ちのよい青年でした。
私共の感謝の笑顔が通じたのか、青年も嬉しそうに帰って行きました、この事はレビューに書いておきました。
製氷機本体を二階に上げる作業は困難を極め、時間を掛け慎重に行ったので、所定の位置に置くまでに2時間以上を要しました。

階段の幅いっぱい、36キロの荷上げ作業、途中でもう無理、とも思ったが、１段づつ何とかやり遂げました。
驚いたことに女房のほうが平気な感じです。その後3日間も筋肉痛に悩まされた、本当に女は強い。
設置に必要な部品の給水管、排水管は自分で調達しなければいけないので、カーマホームセンターで調達です。

あれほど綿密にねった作業工程表、部品一覧表を持って購入してきたにもかかわらず、あれれ～
間違ったサイズの管があるではないですか、買い替えに1時間ほどかかります、無駄な時間です。
慌てて事故を起こさないよう、睡眠不足もあり細心の注意を払って、その道程の長いこと、気は焦る。

その日のうちに設置を済ませないと、散乱したガラクタを片付けることもできない、明日の営業にも差し支えます。
一応据え付けが終り、スイッチをい入れる、暫くしてきれいな氷ができた時は感激でした、氷の手配は女房の役目、開放され嬉しそうだ。
他にも考えていた、初期の予定の半分も作業は出来なかったのですが、残りは休みの日に少しずつやろうと思う。

このようなことも楽しんでやれば、充実した日々を感じることができる、自分でやることが節約に繋がるのかは甚だ疑問でも有る。
少し後ろめたいことは、プロに任せれば良いことを己がやってしまうことは、いかがなことかとも思う、しかも危険と隣り合わせで。
さておき、「何事もやれば出来る」ということを改めて実感した一日です。

私は夕食後、疲れきってすぐ寝ましたが、女房は何処かへ飲みに行きました、元気だな～。
これは9月13日（火）のお話です、次の定休日は残りの作業が山積みである。


2013年9月15日（日）
いくらなんでも・・・・


多忙な毎日を送っている、しかし、いくらなんでも日記の更新をしなさ過ぎだ、理由は沢山あります。
面白い本に出会い、【半澤直樹全3巻】を次から次に読んでいる、今、旬な話なので飛びついたが、面白さは予想以上だ。
他には孫の幼稚園の敬老参観日に行ったり、安価な業務用製氷機をネットで探して購入手続中を済ませた。

資金不足なので全て自分でやろうと思い、取り付け準備に大わらわだ、ド素人につき全てが手探りです。
私は元来そのようなことが好きなので、隙間の時間を探して準備や取り付け工程計画で頭のなかはいっぱいだ。
嫌ではないので楽しんで奮闘中。18日に運送会社より届きます、業務用厨房機器は宅配ではできないので、困った。

運送会社での配達では、荷降ろしも搬入も全て自分で行わないといけないそうです。
本体の重量は約35キロ、自分で運べるか心配なので、試しに自重50キロの嫌がる女将を横抱きに持ち上げてみました。
何とか抱えることができたもの、35キロの荷物を一人で運ぶのは初めてのことなので腰でも傷めないかと少し心配になります。

それで仕事ができなくなることも考えられるし・・・・何とかなるの精神で行こうと思っています。
毎日、腹筋と腕立て40回、12年もやっているから大丈夫だと思うが、なにせ狭い階段を2階まで運ばなくてはいけない。
と、まぁ―あれやこれやで小忙しい毎日ですが、いくらなんでも日記は書かなくては、大急ぎで書きました。

他にも書きたいことは沢山ありましたが、何となく忘れました。後日談を書くのはいつになることやら。



2013年8月26日（月）
失礼な男


私は持病持ちです、月に一度近所の主治医のところに通っています。
40歳になる少し前に不摂生がたたり、ある病気（尿路結石）がきっかけで糖尿病を発症していると診断されました。
入院を勧められましたが若かったせいもあり、仕事に一生懸命で深く考えもせずほかっておいたためです。

以来、立派な糖尿病患者として今日に至っています。それでも薬に頼らず、食事と運動で凌いでいるのです。
おまけに高血圧で主治医から降圧剤の服用を強く勧められているのに拒否し続けているのです、それで何かことが起きても文句なし！
自己責任で行きます。生活習慣病については私なりに勉強しました、所詮素人の考えなので、あてにはならないですがね。

その勉强もまず否定から入り、そればかりの情報を探すので当然お医者様とは意見が食い違います。
先生の話に否定的なのは間違いなのでしょうが、自分の体のことは自分で決めたいとの思いから、嫌なことは拒否します。
前回の診察の折また言われました「血圧降下剤を飲んで下さい、何故、嫌なのですか？」どうして人を薬漬けにするのか？不信感を持っている。

私は【根拠消え憤る患者「なぜこの薬飲むのか」のデータ改ざん】のニュースを持ちだして、逆に先生に質問しました。
拒否をする訳をはなし、逆に説明を求めたところ「そういうデーターがある！」の一点張り、満足な答えを得られません。
製薬会社、国、医学会の絡みがあることは間違いのないと思うが、それは言わないでおきました。

「先生のような善良なお医者様迄、巻き込んで……」　と、言ってしまって（先生苦笑い）
全くやりにくい患者だと思われていることは想像はつく、この薬の副作用が恐ろしいことは医者たちも知っていると思う。
本当に失礼な男（私）だ。たかだかネットで知り得た知識で、そこまで意見を述べるとは、やってはいけないことだと承知はしている。

私だって、素人さんから寿司についての “ うんちく ” を聞かされることには（内容にもよるが）少し苦痛を感じる。
医者の言いなりで薬漬けにされるのはゴメンです。将来、経済的にも不安です、国民年金ではね。
困ったときには、お医者様にすがるくせに、無謀とも思える私の考えで何か事が起きたならば、その時は馬鹿な男だとお笑いください。

2013年8月20日（火）
ペルセウス座流星群


先日ウオーキングの途中、13日だったと思う、ペルセウス流星群を見られると聞いて空を見ながら歩いた。
今までにも、しし座流星群とか他にも見ようとしたが、まともに見えた試しがなかった、街中では明るすぎるということもある。
ところが今回は運良く2個の流星を見ることが出来た、なにか願い事をと瞬間にと思ったがのがした、2個めに考えたが、何と、世界平和だって。
何だかもっと現実的なことを考えていたが、まぁ～いいか、大切なことだからね。

読書の話だが浅田次郎【蒼穹の昴】（そうきゅうのすばる）やっと読み終えた、長編で難解な文章なので読み終えるのに数ヶ月を要した。
凄く感動して電子書籍《kinndorufaia》を閉じようとしたら【中原の虹（ちゅうげんのにじ） (1)】 (講談社文庫)の紹介が現れた。
どうやら【蒼穹の昴】の続編のようだ、同じように4巻ある。大変な思いで読了したのに……　　　購入しようか？悩ましいい。

今は、息抜きに「第149回直木賞受賞作」、桜木紫乃【ホテルローヤル】を読んでいる、【蒼穹の昴】の後では少々たるい気がする。
―― と《facebook》に書いたが、実際のところ読書をするにもエネルギーがいる、なかなか読み進まなかった、楽しいのだが、きつかった。
桜木紫乃【ホテルローヤル】は、少し箸休めのようで、楽かな？難解な本と気楽なのとを交互に読むのが良い。

この物語は短編を集めて一つのストーリとして作られている、全て登場人物が変わり「ホテルローヤル」を舞台にして時代を遡っていく手法だ。
ここ数年、直木賞作品は私にとってハズレばかりだが、この作品は気に入っている、就寝前に一編を読むのにちょうどいい長さだから。
【蒼穹の昴】、は中国4000年清以降のの話で、毛沢東らしき人物も登場する、自分には難解だが少しは中国のことを理解できたつもりになった。

続編となる【中原の虹（ちゅうげんのにじ）】買えば無理をしても読むに決まっているから、自分の時間が少なくなりそうで……
少し覚悟が必要だ、それは贅沢な悩みかな？わずかでも賢くなれるのに、因みに自分の時間とは、もっと（I T）のことを勉強したい。
それにしても浅田次郎【蒼穹の昴】の主要参考文献の多さは凄い！
おおまかに数えても34、一体こういう作家たちは、どれだけの本を読んでいるのだろうかな。

　　　　　　　　　　　2013 大トリックアート展・・・・行きた～い！面白そうだ！
見て、触れて、楽しめる！不思議なアートが勢揃い！ 会場内では自由にカメラ・ビデオ撮影ができます！全作品初登場！
2013 大トリックアート展　■2013年8月14日(水)→8月27日(火)　■[本館]7階催場 10時～19時（※ご入場は閉場30分前まで、最終日は18時に閉場）◎混雑時には、入場時間指定の整理券を配布させていただく場合があります。予めご了承ください。 【入場料】大人／税込700円（中学生以上）、小人／税込300円（満4才～小学6年生まで）（※3才以下は無料）主催／中日新聞社　作品提供／株式会社エス・デー Trick Art(R)　協賛／東海労働金庫、安江工務店、名古屋ダイハツ



2013年8月9日（金）
夏バテ気味


私共夫婦は歳を取りました、会話はお互いトンチンカンで説明するのも面倒くさい、これも老化現象と諦めるしか無い。
今に始まったことではないが近年、些細な事で喧嘩もするし､寛容するより無視することが多くなった、これではだめだな。
夫婦の完成形は見当たらない、多分人生の終焉迄こんな調子で行くのだろう、それも楽しいかな。
先日医療費の集計をしていたら驚いた、こんなところにも現象が認められるのです。

記帳をしていて、7月を過ぎたばかりなのに、もう大幅に医療控除を受けられる額に達していたのです。
年々その額は増えつずけているのです、まだ現役で働いているから良いものの、数年後年金生活になった時が恐ろしい。
考えてもしょうがない、その時はその時だと思うことにしよう。そのことよりも己の体力の限界が気になって仕方がなかった。

仕事に趣味になんでも全力でぶつかる性格（大した事はないと自覚しています。）が災いしたようで体調不良に陥ってしまった。
夏バテならば、栄養のあるものを沢山食べて、休養、と睡眠を取れば何とか成るものだと思うが、持病があるためそれもならず。
この歳になって用事が多くなり（商売が特別繁盛しているわけではない）、休養どころではないのです。

確かにここ数日、ヤボ用が多く、オーバーワーク気味でした、自分で言うのも変ですが心労も重なっていた。
それらも数日で忘れることができ、また元気が戻り一安心しているところです、考えてみれば、いつもその繰り返しです。
私はまだ良い方です、何故ならばアホだから、その”アホ力”は大変のことだと、つくづくそう思う今日このごろです。

長い間、日記を更新していなかったのはそんな事情がありました。
いえいえ実はその他にもわけがあったのでございます、日記の良いお題が頭に浮かび、記憶するとします。
それを文章にしようとパソコンの前に座ると、はて？何だっけ？と軽い健忘症にかかっていた。（こっちのほうがホントかも）

アイデアが浮かばないし、一度脳ドックにかかったほうが良いのか、悩ましい―　
人間は忘れることも必要な能力と聞くし、　まぁ、いっか。


2013年7月19日（金）
殴り書き

９０歳のお婆さんのお話です。先日初めてご来店下さいました5人連れのお客様のことが印象に残りました。
２組の息子さん夫婦と、そのお母さん、訊けば、御年９０歳、カウンターで握りを8貫召し上がりました。
お歳を聞かなければわからないほど元気でした、失礼ながら60歳代の息子さん達の方が老けて見えるようでした。

食事も終わりに近付き、色々お褒めの言葉を頂いていると店が混んできまして、気遣って席を開けてくださいました。
私のI T友、女性ばかりの姉妹と娘の5人グループです。席を譲ってもらい恐縮する彼女らに気さくに声をかけるお婆さん、
まだ２０代の女性にも何の違和感もなく会話を進めます。食欲旺盛で背筋もまっすぐ伸びていて、肌もしわが少なく綺麗でした。
矍鑠(かくしゃく)とした彼女を見て、私もこう歳を取りたいと思ったものです。（私も十分に年食ってるしぃ）

中学校の同級生のＳ君は威張り屋です、月に１～２度、２０年以上来店してくれて、感謝してます。
職人気質の彼は、豪快で素晴らしい男なのですが、我が強いのが ”玉に瑕(たまにきず)” ガキの頃の事が忘れられないのかな？
番長気取りで、よく喧嘩ばかりしたが俺は弱いものいじめはしなかった、正義の味方だった、事ある都度にその自慢話をします。
あまりにもそればかりだから、この前言ってやりました「自分がそう思っているだけよ。」世話になっていながら、俺もひどい男だ。

社会人になって、バブル景気の頃の遊びも自慢です、豪遊した話しばかり、要するに過去の栄光をいつまでも引きずっているのです。
彼の落ち着けない様を見ていると気の毒にさえ思えます。こう書くと何か悪口のように聞こえるかも知れませんが、決してそうではありません。
余計なお世話ですが心配しているのです、彼は今一人ぼっちなのです。何故そうなったのか気がついていないのです。（裸の王様状態）
私がそれを言う資格などはないのですが、この歳になれば許されると勝手に思い、ひとくさり……

歳を取るということは、悪いことばかりではないと時々思います。
若い人達から尊敬されているような気がして、心地よい時があるのです。（もちろん錯覚だとは思うのですが―）
私の話に真剣に耳を傾けてくださる人達に出会うと、いい加減なことは言えないと真剣になります。
元来、浅い知識しか持ち合わせていないので、賢ぶるのにも骨が折れます、しかし立場上そうしなければなりません。（何の立場？）
場数だけは踏んでいますから、適当に冗談を交えて乗り切っているのです、こんないい加減な私を許してください。
。


2013年7月15日（月）
無題


恐れることはない、私は10年以上の糖尿病持ちです、高血圧でもあります、ネットの力を借りて自己診断しとります。
馬鹿だと思われるかもしれませんが、薬は嫌いなので飲んでいません、多くの人は危険だと言いますが自己責任で行きます。
女房の協力を得て食事に気をつけ、自分でも運動をして上手に病気と付き合って来ました。

それが功を奏して何とか無事に過ごせています、ところが先日あるネットの記事が目に止まり、自己判断で目の検査をしました。
なにか左目が変なのです、歪んで見える、人の顔がまるで《ムンクの叫び》の絵のようにみえるのです。
ネットのテスト画像では、碁盤の目の模様が全く紙を丸めて広げたようなのです、文字は歪んで読めません。

昔、老眼鏡を作った時にメガネ屋の視力検査では、左目が乱視だと言われ、そのせいで歪んで見えるのと今日まで思ってきたのです。
”黄斑変性症”と自己判断して詳しく調べると心配になり、以前通っていた眼科を訪れました。
診断は、その名の通りの病名を告げられたのです、放おっておくと失明の危険さえあるので、すぐにレーザ治療を受けました。

しかし、手術同意書を読んでみると「完治するものではなく進行を止めるものだと考えて下さい。」と、書いてあります、不安が募ります……
ですが、なってしまったことはどうしようもないと思わざるを得ません、術後2週間たって再検査ですが、今のところ改善が見られないのです。
この病気は糖尿病に限らず、加齢によっても起こるらしいのです、私は両方の条件に当てはまるのです。

諦めて残った右目で生きていこうと思っていますが、好きなパソコンや読書がしづらくなるのが少し残念です。
幸い、今のところ両目では普通に生活ができます。このようなことを書き留めておくのは、自分なりに思うところがあり
数年後に自分を見つめなおすときに、何が有ったのか忘れないようにしたいからです、数年後があればの話です。

もう、深く考えるのやめて、前向きに行こう、そうすると健康自慢話になりそうだし、そうか、自慢することでもないのだ。
それにしても、歳を取ると医療費がかさむ、何処が悪くても不自由だ、当たり前のことか、ちっとも前向きじゃない。
このオヤジの日記に、楽しいことをたくさん書くようにしたいとつくづく思う今日このごろです。

【浅田次郎】《蒼穹の昴》半分以上読み終えました、中国のことが少し理解できたような気がします。
もう難しくてヘトヘト～


2013年7月8日（月）
嬉しかったこと


私のことをお兄ちゃんと呼ぶ若い女の子が現れました、久しぶりですそう呼ばれるのは。
仕事中に私が、お寿司を作る所を見たいとカウンターの横から3才の男の子と2歳の女の子が覗きこんで―
「お兄ちゃんなに作るの？」と訊きます、「ん～お兄ちゃん？おじちゃんか、おじいちゃんでしょうと」思いながら悪い気はしません。

私は寿司を作ります、女の子は何度も「お兄ちゃん」と言います、そのうちいつも私のことを大将と呼ぶ男の子まで「お兄ちゃん」です。
すごく違和感がありますが、悪い気はしません。《寿司はし》にとっては、ご家族四代目のお客様です。
その子らにして祖父に当たる人と叔母に当たる人達もいて、叔母に当たる子が「大将は若く見えるから、お兄ちゃんと呼ぶんだね。」

と、ホローしてくれました、そんな訳はないと思いつつも嬉しくなってしまう私です。
「子供は正直だから」と内心嬉しい～　幼すぎてまだ言葉の使い方を知らないっ！そんなことは分かっています。
今度自分の孫達にもそう呼ばせようと密かに思う私です、-------　子供はいいですね。

今日のご家族のように《寿司はし》のことをよく思ってくださる方たちがい多くいることに幸せを感じます。
最近どういう訳かストレスを感じることが多くてね……　落ち込んでいた気分が一度に晴れました。
なつきちゃん、あおちゃん、ホローしてくれた、あやちゃん、ありがとうー


2013年6月26日（水）
超多忙な一日


何かと意味もなく合理主義な俺です、今日一日の行動を思い出せば、我ながら凄まじい予定の入れ方でした。
その前にずっと感じていたことを実行します。何のことはない、自分をどう呼ぶかについてで、つまらないことです。
この日記を書くとき、以前は自分の事を[僕] と書いていました、[僕] という柄ではないので [俺] にしたのですが―

これまで、ずっと違和感を感じていたので [私] に変更します。本題に戻り今日の行動をざっと記します。
午前10時に歯医者の予約、11時45分に眼科。9時に起床すれば間に合うのですが8時に目覚めたので、時間が余りました。
この1時間に散髪を済ませようとして、髭剃り無しで45分でやって欲しいと、お願いし何とか歯医者を間に合わせ、その後眼科へ向かう。

ギリギリですが少し余裕が有ったから、丁度ウオーキングの日なので雨中、傘をさし30分かけて徒歩で行きました。
眼科で受付を済ませ、待つ間にも、スマホで今日の話題などを読んで少しも時間を無駄にしません。
持って生まれた性格で仕方がないのですが疲れます。歯医者の帰りも30分歩きました、合計1時間ウオーキングをして得をした気分です。

帰宅して女房とランチを済ませ、2時間足らずの睡眠を補うためにすぐに寝床へ、体を休めなくてはいけません。
ところが、ふと思いついて先日購入した 《Kindle　タブレット》 の不具合を思い出し、パソコンに向かいサポートを受けるべく
連絡先電話番号を探しました。親切で美人のサポーター？のお陰で、ウェブ接続の不具合は解決しましたが、この間2時間、ヘトヘト～

やっと寝床に入り、2時間ほど眠り夕食、そしてこの日記を書いています。
何事も時間に隙間を開けたくない性格、私はもしかして短命なのかも知れない？えっ　！結構、長生きしているって声が聞こえてきそうです。
私は臆病な性格で、身体の何処が悪くても気分が落ち込みます。先週の休日も3件も病院を回りました、眼科は2度だから計4件です。

眼科の話ですが、数日前の市場の帰り、車中ラジオで《黄斑変性症》の話をしていました。
私も気にななっていて、今まで乱視だと思い込んでいた左目が物が歪んで見えるのです、それもかなりひどい。
ネットの中での、診断画像が当てはまるので気になって、先週の休日眼科に行き、今日は静脈から 《造影剤》 を入れての検査です。
放っておくと失明まで至る病気です。

検査の結果は4～5日後に電話で問い合わせるのですが、それまでハラハラ・ドキドキです。
奇しくも今日の夕方のニュースでは、IPS細胞を使った臨床試験が来年から始まるらしい、治験者は6人私は複雑な気持ちである。
もう一つ話があります、前回書いたサプリの効果がありすぎて、パソコンや読書が長時間続けられる、それも困りものだ。
目に悪いし、疲れる、時間を浪費する、弊害ありすぎ～

ｉＰＳ細胞、世界初の臨床研究へ

日本テレビ系（NNN） 6月26日(水)22時55分配信

　世界で初めてとなるｉＰＳ細胞（＝人工多能性幹細胞）を使った臨床研究が、条件付きでおおむね承認された。

　ヒトのｉＰＳ細胞から作った目の一部の細胞を人間の目に移植する手術について、厚生労働省の審査委員会は２６日、研究目的で行うことを条件付きでおおむね承認した。この手術は、理化学研究所などが申請していたもので、物の大きさなどが識別できなくなる
「加齢黄斑変性」という病気の治療を目指している。「糖尿病性もあると書いてある」

　理化学研究所などでは、来年にも６人の患者の目にｉＰＳ細胞から作った細胞を移植し、安全性を調べることから始める方針。
　ｉＰＳ細胞を使った臨床研究が行われれば世界でも初めてのことで、再生医療の実現に向けた第一歩といえる。


2013年6月18日（火）
80才

深夜・早朝のウオーキングを初めて14年近くになります、1日おきですが続いております。
結構、頑張れる俺は偉い！誰も褒めてはくれないので自分で褒めておきます。今回は思い込みの話をします。
ウオーキング中、いつもすれ違うジジイがおりまして（俺もジジイか）半年ほど前まではよく挨拶を交わし、立ち話もしていた。

ところが、ある日挨拶をしてもシカトされたのです、それも4度続いたので俺も完全無視を決め込みました。
全くの他人なのだから気にすることもないのですが、気分の良い事ではないから忘れることにしていた。
先日たまたま相手を追い越す場面になりまして、追い越しざまに何か一言をかけようと言う気になったのです。。

「1日何キロ歩くのですか？」と話しかければ、夜目にも分かるほどの笑顔で答えてくれました
「1日10キロ、年3650です、もう80歳だからえらくてたまらんですわ～」、と、おっしゃる。
「大変ですね、私は1日おきに5キロですわ～、おたくの4分の1です」、なんて短い会話をして追い抜きました。

そのジイさんは距離測定器（ウオーキングメジャー）を押して歩いていた、まるで犬の散歩にも見えて滑稽に思えた。
何も毎日同じコースなのに計測する必要があるのか？、なんて人様のどうでも良い事を考える。
この俺とて、他人から見れば変な爺さんに見えるだろう。以前訊いた話では、俺より5年も前から歩いているらしい。

簡単に計算してみる、1日10キロ19年・・3650キロ✕19年＝69350キロ歩いて地球一周半以上（地球一周40000キロ）凄い！
半年前、そのジイさんがシカトしたのは苦しくて笑う余裕もなっかたと思い当たった、俺の思い込みで嫌な気分にさせて……
そうだとしたら、悪いことをしたと思う、何故なら正面から、スレ違いそうになると道の反対側に渡って逃げるようにしていたから

何度も何度も、俺を怖がっていたと思う、反省した、そんな怖い形相をしていたのか。
思い出した、俺もウオーキングをを始めた頃同じコースの距離を歩測していたっけ―

話は変わって最近読んでいる本、【浅田次郎】《蒼穹の昴》について、
1ヶ月前に電子書籍で全4巻購入しておいたものですが、このお話は次回に書くつもりです。


　四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、九十になって迎えが来たら
百まで待てと追い返せ。　

財界で活躍した渋沢栄一の言葉とされていますが出展は不明です。




2013年6月7日（金）
初めてのサプリメント


最近、目の疲れがひどくて困っている、パソコンやスマホに集中したいのだが、わずかの操作で目の痛みを感じ
中断することが多い、加齢のせいとはいえ視力の衰えには悩みが深い、身体的には日頃の鍛錬でまだまだとは思うが。
痛みが少しでも改善できるかと思い、ネットで色々良い方法を探しているのだがそんな物あるわけないし。

せいぜい目の周りのマッサージ、気休めの目薬しか思い当たらない、そうかと言って何もしないでいることもできない性格だし。
読書もいっぱいしたい。前回の《オヤジの日記》に書いた【ヘッドスパiD3】は悩んだ末にキャンセルした。
レビューを読んでいるうちに、効果の程が期待できそうもないように思えてきたからです。

俺の3ヶ月分の小遣いを、はたいてまでも必要とは思えなくなったのです、懸命な選択だったと自分で思う。
それでも目の酷使は避けられないので、サプリメントに頼ることにした、ブルーベリーだ、以前から気にはなっていたのです。
取りあえず2ヶ月分ネット通販で購入した、飲んで二日目、気のせいか目の痛みが和らいでいる、絶対気のせいだ……

目の負担を承知で沢山の本を読んだ、個々にその内容を書きたいのですが、疲れ気味なので次回にします。
人間は何処が不自由でも困るものだと、今更ながら思う今日このごろ。
長文は己の目にも、読んでいる人にも悪いから、今日はこの辺りでおしまいにします。



先日行われた、某会社のKさんの送別会の様子です。
何軒かお店を回り最後にお立ち寄り下さいました。

この商売をしていて、このような場面に遭遇して思うことは、
日本の会社の転勤制度は少し残酷とも思えます。
承知で入社したとはいえ……

いえいえ、俺ごときが口にするべきではない事ではありません。
どの世界でも、出会いがあれば別れもある､ということですかな。
俺は同じ場所で38年も居ることができました、それが幸せなのか、

不幸か？逆に様々な土地で暮らすのが楽しいのか分からないが
少し羨ましい「井の中の蛙」です。



KOTUBO様、長い間当店をご贔屓下さり、ありがとうございました。
遠くに行かれましても、お身体を大切に、なさって下さい。




2013年5月29日（水）
コンセントについて考える。


先週の休日にパソコン周りの掃除をした、以前から気になっていたことだが、無駄とは思うが調査する。
何かといえば、いったい我が家にはいくつコンセントが有るのだろうか？誰もあまり数えたことはないと思う。
あまり意味のないことだが、時間の無駄を承知で数えてみる。電気を要している物を表にしてみよう

パソコン関係 MTTモデム類 3
無線LAN 1
パソコン本体 1
ディスプレー 1
プリンタ 1
照明いスタンド 1
外付けHD 1
スピーカー 1
IP電話 1
電話子機 1
テプラ 1
充電器 スマホ、携帯 2
ipad
 1
タブレットkinndorufaia 1
ルンバ 1
小型掃除機 1
シェイバー 1
電気歯ブラシ 2
ドアホン本体 1
ドアホン子機 1
コードレスイアホン 2
こんな感じで表を作ってみたが、まだまだ沢山ありすぎて面倒になってきた。
この辺りでやめておく、他の家電製品を入れたならいくつになることやら。
これでも俺は原発反対派なのです。それでも電気がなくなったらと思うと困ると思うのです。

ですが、がその時は別に楽しみを考えます。読書は困るな、全て電子書籍化にしたから。
パソコンやスマホに依存中ですがそこは考えていますよ。
と言いつつもネットショピングでこんなものをまた買ってしまいました。



6月の中頃に届くのですが、何に使うのかとお思いでしょう。
効果の程は良くはわかりませんが、リラクゼーションとして使います.。
特に眼精疲労に良いらしい、例によって、衝動買いです。


俺は目を酷使しているので特に右目が疲れてくると痛くてたまりません。
エアーとバイブレーションで目の周りをマッサージしてくれるそうです。
ついでに頭皮のマッサージもするらしいから育毛に良いかな。

育毛？それは余り必要はないと思われます。こんな感じで、ガラクタが増えます。
とにかく我が家はコンセントが足りなくて、タコ足配線が多く、その先もタコ足になっているので非常に危険な状態ですがスイッチ付きのテーブルタップを使い、それなりに考えています。

切り替えながら使用しているから大丈夫です。と思います。
待機電力も相当のようです、計算出来ますが面倒だからしません。
帰宅時に電気メーターを見ると、ご在宅のお隣さんより2倍くらいの速さで回っています。


今日から東海地方も梅雨入りしましたね。
鬱陶しい日々が続きますね、気持ちだけでも元気に過ごしましょう。

《寿司はし》の連休初日、来るべき夏に備え、店のエアコンを掃除しました。
フィルターは結構マメに掃除をしているのですが、内部まではやっていませんでした。
この機械は平成2年から使用していて、毎年動くのかと心配しながらも今日まで頑張ってくれています。

分解してファンやウイングを取り外し水洗い、綺麗になりました、重労働です。ラジエターまでは手が回らず
掃除機でホコリを吸い取るだけにしました。無理な体制に耐えられたのも普段の身体の手入れのお陰と思いました。
全て一人での作業です、高所なのでバランスを崩して落下して、大怪我なんてことがないように気はつけて済ませました。

俺は自分では若いつもりだが、それなりに歳を食っているので危険と隣り合わせだ、何とか無事に済ませることができ満足です。
前日は水槽の大掃除です、ポンプを分解して内部に溜まったヘドロを取り除くと水量が2倍以上になりました。
途中の管のヘドロの溜まり具合は、人間の血管ならば大変だ。作業は焦りもあり数時間を要した。

比較対象はできないが、福島原発事故での建屋内では想像を絶する事態だったのだろう。
まだいつ終わるとも分からない、現場の作業員の人たちは何を思う……

俺のこの一連の作業でさえ、相当な時間と労力を要した、重ねて言うが比べられることではないのだが
私事の一苦労の作業を終えて、思いを馳せる・・原発の現場作業に従事している方々に掛ける言葉が思いつかない。
生半可ではない！！


2013年5月16日（木）
恐怖体験


これは何の裏付けもない自信が裏目に出たお話である、他人事とは思わずお読み下さい。貴方も経験するかもしれません。
先日購入した、タブレット端末《Kindle fire HD》から始まった、寝床で読書をしたり、ネットもする、使い込むほどに便利さを実感する。
標準で付属しているBook【大辞泉】（国語辞典）が便利だったので、英和、和英辞典が欲しくなった。

PCで探すと各種色々有った、俺は生来ケチな性格なので〘無料！〙と言う文字に目を引き付けられる。
お試しで良いから【inbox】という名のソフトをダウンロードしてみた、「正常にダウンロードされました。」と表示され一安心。
確かにヤフーホームページの上にツールバーが現れていた。と、お話はここで終わらなかったのだ。

――　『続いてお進み下さい』のウインドウが現れ、何やら英語で同意を求められる、その時俺はどうかしていた。
深く考えないまま、YES!・YES・YESと数回クリックする、段々不安になる、怪しいとは思ったが止まらない。
以前『レジストリーエラー修復フリーソフト』で失敗している、そのときはコンビニ払いで3～4000円の被害で済んだ。

それ以来、十分に注意をしていたのだが、魔が差した。設定が終りPCを再起動すると現れた画面に顔面蒼白！
請求書画面が現れた、3……円のところ40％引きで１９…とあり、0を数えたら５個もあるガ～ン！！
１９０万円？？一瞬焦ったが、冷静沈着の俺は落ち着き払って次に取るべく行動に出た。

ヤフー知恵袋を参考までに見た、幸い求められたメルアドは捨てアドにしておいた（ここが凡人と違うところと一人納得する。）
『コントロールパネル』から『プログラムと機能』と進み、プログラムを４個『アンインストール』で事なきを得た、ほっと一安心する。
だが、その後PCを起動するたび不安はある、ネットバンキングの残高確認もしなければいけない、困ったものです。

恥ずかしい話ですが、ひと月ほど前にPCで変なサイトを見ていたら突然フリーズ！セーフモードで回復までに数時間を要した。
懲りずにまた今回の出来事、俺には学習能力が乏しいのか貴重な時間（３時間程）を無駄にした。
世間では未だに、オレオレ詐欺が絶えない、自分は大丈夫なんて思わないことだと痛感したのです。

身から出た錆とはいえ、当分PCを起動する度に、恐怖を味わうことになる《人とは愚かなり。》俺かい！
このような体験をするから、わずかでもスキルアップにつながる《転んでもただでは起きない》と、独り合点しています。
今回はサポートセンターのお世話にならなくて済みました、《失敗から何かを学ぶ》言い訳ばかりの男です。


2013年5月5日（日）
❍❍の女には気をつけろ！


昭和47年当時、俺は半人前のくせに（自分では一丁前のつもり）一つの店舗を任されていた。
そこは洋食、和食、寿司店、喫茶店等が混在する会社だった、そこであった恋愛経験を書いてみる。
今でもほろ苦い思い出として、時々思い出す。M子は喫茶コーナのアルバイトとして現れた。

俺のいる寿司コーナーは、もう一人男子が働いていた、彼のことも少し書いておく。
彼は九州のある暴力団を抜けだして女と逃げてきた男だ、2つ年上の彼は俺のことを兄貴と呼んでいた。
後日、実際俺が店を変わった時もついてきた、悪い気持ちはしなかったが少し荷が重い。

結局3年ほどの付き合いで、結局彼は元のヤクザの世界へ戻っていった、彼の話はここまで。
M子と始めて会った時、瞬間に心がときめいた、当時俺の周りの女性といえば子持ちのパートのおばさんばかりだった。
休憩時間には皆、寿司コーナーに集まってお喋りが始まる、どのコーナーでも良かったはずなのに。

まだ若かった俺は、おばさんたちの格好の話し相手（からかい？）だった。今で言えばセクハラ紛いの話ばかり。
顔を赤らめて、てれる、そんな日常に辟易（満足かも）していた時、若くて美人（オレの主観的な見方かも知れない）が現れる。
とにかく俺を見つめる瞳は魅力的で、ひと目で参ってしまった、一目惚れというやつだ。

その職場は昼食時になると、皆が使っている地下の社員食堂へ個々が時間をずらして昼飯にいく。
俺は意図はしていない時間に行く、すると決まってM子もやってくる、他の人もいたが気を利かせて早めに出て行く。
島根県太田市から名古屋の女子短大在学中だった事など、お互いの話をするといつまでも終わることなく続く。

ある時は喫茶店で6時間も、二人で話し込んだこともあった（店は大迷惑だっただろう）2人ともコーヒーを飲む。
席を占領して悪いから、クリームソーダを注文する、店員が何度もお水を注ぎに来る、今思えば若いからできたことだ。
2～3年清い交際が続たが、ある日M子が言ったことに俺は引いた、月の化粧品代が1万円掛かるという。

別に結婚を意識はしていなかったが、俺の月給は5～6万、んっ！無理だと思い始めた。別れは突然やってきた。
思いもよらぬ形で、、、全店のレジ係りの女性に、食事に誘われM子の伝言を聞いた。疑心暗鬼を生ず話です。
俺と交際を続ける気持ちはないという、おせっかいな女の話に、俺はどうでもよいと思いながら、きっかけから話した。

出会いからね、じっと見つめるからその気になったと、するとM子は近眼だから人を見るとき見つめる癖があると言う。
要するに俺の勘違いという、その話は不自然な気がしたが、M子は卒業間近だったからこれでよいと思った。
さて、何故昭和の、この年を覚えているか、それは社員食堂で食事中に掛かっていたテレビは、衝撃的なことが多かった。

札幌オリンピックの日の丸飛行隊の活躍、浅間山荘事件、横井庄一さん帰国｛恥ずかしながら、帰って参りました。」
のニュースをっ連日伝えていた。五木ひろしの【長崎から船に乗って】がよく流れていた……
長々と書いたが、キリがない、全て細かに書けば、数日、数ヶ月掛かるかもしれない。悪戯好きでお茶目で可愛いい娘だった。

何のことはない、今日の日記のタイトル《〇〇の女には気をつけろ！》の〇〇は近眼と言うこと。
後に、近眼のM子は実家のある島根に帰ったと聞いた。ウオーキングをしていると様々のことを思い出す。40年も前の話だ。
それから俺は女性に惚れる事はなくなった、冷静に見られる大人になった。そして最高の女性と巡り合ったことは言うまでもない。

2013年5月1日（水）
アベノミクス


もしも街角で、何処かのテレビ局にアベノミクスについて街角インタビューされたなら、こう答えようかと思っていた。
「ここ数年に比べたら、ゆるやかに回復している、まだ3～4ヶ月だけですが、明るい兆しが見えて来ました。ホホホ」とね。
ところがそれは錯覚だったと気がつく、トホホです。早合点しすぎて個人消費を拡大してしまいました。

とはいっても、俺の消費はたかが知れているけどね。せいぜいネットショッピングをするくらいだ、くだらない買いものも多い。
少し羅列してみる。ロボット掃除機・小型掃除機・テレビドアホン・新スマートホン・防犯ライト・Bluetooth対応イヤホン
・工作用拡大鏡・Kindle fire HD 8.9　32G・老眼鏡・Book数冊ダウンロード・etc……

その中に【竹中平蔵✕高橋洋一】《アベノミクス》が結構面白くて勉强にもなる、俺の頭でもわかりやすいから助かる。
対談形式の本だから楽に読めたので、もう一度ぐらい読んでみるつもり、これでも少しは理論武装しているつもりだ。
調子に乗りすぎて、ダウウンロード済の本が溜まっているから読破が大変だ。（もう少し余裕を持って生活しなくては。）

俺は消費拡大を実行して世の中の経済に寄与しているつもりだが、こんな程度だ。それでも貧乏な俺がそれを出来るのは訳がある。
ギャンブルをやらないからいいのかな、酒も飲まないしね、女性には興味が無いとはいえないような気も少ししている、言い方変？
女性といえば我が女房は心配性で困る。中国で鳥インフルエンザと聞けばマスクがどうのこうの、という。

鍵の置き場所（所定の場所に掛けてある）「泥棒が入ったらどうするの」・「入ったらそれどころではないよ。」
【伊坂幸太郎】の小説の中で『《人を見たら泥棒と思え。》という言葉は泥棒が考えたかもしれないな。』という、一節があった。
俺もそう思うが女房に言えば喧嘩になるに決まっている、言葉の深い意味を考えない、分かっていると思うがね。

一人が風邪をひいたら「伝染(うつ)るからそばに来ないで」・「同じ部屋にいたらどうしようもないよ」とこたえる。
まだまだ他にもあるが、書いていたらキリがない、性分といえばそうかもしれないが、昭和49年に結婚してから変わらない。
世の女性方に共通して言えることかもしれない、先日ごご夫婦でおみえになったお客様と、そのような話しで盛り上がった。

最後にはそのような女性たちに、守られている男共だとの結論に至った。めでたしめでたし。
『賢い人は馬鹿のふりをする､馬鹿は賢ぶる。』俺は後者かな、いや、賢ぶることさえできない馬鹿です。
いつになればまともになれるのか。例によってあまり意味のないことを書いた。アベノミクスを信じて明るい明日を信じよう～

2013年4月16日（火）
我が身の老いを忘れて


店の後片付けが済んで、帰り際にふと、天井のエアコンの吹き出し口を見ると汚れが目についた。
そういえば、暫くフィルターの掃除をしていない。きたるべく夏に備え短時間で水洗いをした。ろくに足場を整えず。
急いでいたので素早く済ませた。自分は身が軽いと思っているので、アクロバット的なスタイルでの作業である。

何事も無く済んだが、よく考えてみると俺って結構高齢なのだ、バランスを崩せば悲惨な状況になるところだった。
10年ほど前、胆嚢炎で入院時に向かいのベットにいた、ご高齢の男性のことを思い出した。
彼は俺と同じ飲食店の店主だったが、店の高い位置で、何かの作業中に足を踏み外し落下、何故だか全身複雑骨折。

どうも、骨粗しょう症だったようだ、女性特有の症状かと思っていたが、男性にもあることをその時に知った。
そのような状況で看護師や奥さんに、わがままを言い放題。気の毒に思うが、もう少し殊勝にしていればと思った。
自暴気味になっていたのだろうが、度が過ぎていると同情心も薄れてくる、彼は何も同情を望んではいないのだろうがね。

その時の事を思い出して、今日の自分の行動は非常に危険極まると思い、冷や汗が出た、自分の年を忘れている。
普段は慎重な性格だが今回は危険だった、一歩間違えれば、前途洋々たる俺の残りの人生は……
家族や周りの人に迷惑をかける所だった、俺を必要としていてくれるファンは少なからずいてくれていると思う。（妄想？）

次の日、また帰り際に板場の中の蛍光灯が点滅、営業中に交換するのはチトまずいと思い、急いで予備を探し交換した。
また高所での作業なので慎重を期してやったが、己の身の軽さには感心する、バランス感覚もまだいける。だが油断禁物！
その日、夜明け前のウオーキング、いつものコースを行ったが自宅につく少し前コースを変更して違う歩道橋を渡った。

見たいところがあったからだ、よそ見していたので最後の一段を踏み外した。しまったと思ったが前に顔面から落ちる～
その時、年の割には俊敏な右足が一歩前に出て事なきを得た、膝に少し痛みが走ったが10歩ほどで解消した。
気持ちとは裏腹に確実に老化は進んでいる。今頃気がついたのかとは思うが、こう見えても立派なオッチョッコチョイなのだ。

この一連の出来事は何かを暗示しているのかもしれないから、十分に注意をしよう。
周りの知り合いの多くの人が様々な災難に合っているから、「小事は大事を防ぐ」小事にもも至らなかったから良しとしよう。
俺は結構、悪運が強い、それを逃さないようにしなければいけない、善行を積んでね。「言うは易し行うは難し」か。


最近の読書は、【乃南アサ】を2冊《すれ違う背中を》《いつか日の当たる場所で》と【竹中平蔵】《アベノミクス》を読了した。
《アベノミクス》では経済について少し勉强になった、日銀とは、総裁とは、なども理解できそうだ、もう1,2度読もうと思う。

今年度の芥川賞【黒田夏子】《abさんご》を電子書籍で読んいる.。しかし横書きで、ひらがなが多く、カタカナは一切使わない
句読点が少ない、難解な読み物だ。まだ10数頁しか読んでいないからよくはわからない、読みきる自信はない。
ネットでレビューコメントを読んでみると称賛する人や、５秒で投げ出した人、たくさんいてそちらのほうが面白い。
俺はもう少し頑張って読んでみるつもり。《　レビューページ、クリック　》　俺の文章も難解だが、ド素人だから許してください。

【村上春樹】《色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年》タイトルを覚えきれない。レビューを見ると、《ノルウェーの森》
の完結編ポイと書いている人もいる、そうだとしたらぜひ読んでみたい、電子書籍化したらだ、その日が待ちどうしい。


2013年4月10日（水）
この歳にして初体験


ATMは初めての体験、俺は銀行にはあまり行ったことがない、キャシュカードも使ったことがない。
独身時代も貯金もしなかったぞ―天引き預金はあったがな、引き出したこともなく、無知のため、おろし方も知らなかった。
悪い実兄に、言葉巧みに通帳と印鑑を持っていかれ、全額引き下ろされた、時効だといって未だに返してくれない。

結婚して、商売を始めてもお金の管理はすべて女房まかせにして現在に至っている。
数年前からネットショッピングを初め、決済をするため、それと自分の小遣いと店の通帳を分けなければ経理上都合が悪い。
そこで、《じぶん銀行》というネットバンクに口座を開いたのだ《三菱東京UFJ銀行》でネット化して慣れてはいるが緊張した。

初めて銀行のATMの前で少し緊張しながら操作しようとする。10台くらいの手前2代が空いていた。
手前の台を陣取り（パチンコかい！）ふと見ると機械の上に何やら携帯電話の忘れ物を発見。
窓口に届けようとそれを持ち上げる、持ち上がらない！粘着テープか何かで固定されているようだ。

変だなと思い、よく見ればそれは電卓ではないかぁ～、無理にはがして持っていけば大恥をかくところだった。
実は空いている二台のATMのうち一台目に気が付き、二代目に移動して初めて事情が理解できたのだ、そこにも電卓が。
全てに電卓が付いていたのだ、バカだねー老眼で見えなかったとはいえ、知らないということは恐ろしい。

戸惑いながらも何とか預け入れを済まして、スマホで確認（じぶん銀行には通帳がない）すれば、正しい金額が入金されていた。
当たり前の事だが、瞬時にスマホに記録されたことで感心した。次回はカードでの現金引出しをやってみたい、田舎者の俺です。
ちなみに我が女房は、未だに店や駐車場の家賃とかの支払いはわざわざ銀行に行っている。

俺がパソコンで振込をやると言っても、彼女は全くネットバンキングを信用していない、何度言っても聞こうとしないから諦めている。
世の中の流れに付いて行こうとしない。俺は初めての自分専用の口座を持ち少しウキウキする。
僅かな金額を動かせることになり、大満足して銀行を後にした。こんなことでも嬉しい俺って変かな？

まだ時間があるので、ウオーキングをついでに済ませようと、六番町方面に向かって歩き出した。
途中《コジマ》に寄って、スマホのジャケットでも買おうと。余分なものは絶対買わないぞと心に誓い歩く。
少し肌寒く感じたが、すぐにうっすらと汗をかく。日比野を少し過ぎた当りで何やら人集りがしている。

耳からワイヤレスのイヤホンを外すと、街宣車のスピーカーから聞き慣れた声が、選挙演説が聞こえる河村市長だ。
歩道上で熱弁を振るっている。あの名古屋弁はあまり好きではないが、10分程演説を聞いてから写真を撮ることをお願いした。
運動員に撮ってもらいました。なかなか政策が分かり辛いところもあったので、前回は応援したが今回は悩んでいた。

ナマの声を聞くうちに、その人柄も政策も良い感じを受けた。実は数年前に彼の本を読んでいる。
市長になってから、ご自分の給料を800万も下げ、奥さんに叱られ、自宅に入れてもらえない日が何日もあったらしい。
そんな時は今池にあるサウナで過ごしたという、カプセル、一泊500円ビデオはただ。ユーモアを交えて話す姿に好感を覚えた。

「皆さん市民税5％減税した分で、ラーメンの一杯でも食べて下さい！貯金はしないで！」　納得したが、寿司は？と、ひとり思う。
その場を後にして、しばらく歩き続けるとメガネの《赤札堂》を見つけた。かねてから欲しかった老眼鏡を買おうと店内に入り
安物を2つ買った、検眼もして。その後、店のソファーを借りて先ほどの河村市長とのツーショットを《fasebook》にアップした。

　　　　　　　　　　　


月曜日から幼稚園に通い出した孫
電話で覚えたての歌を熱唱　「グーチョキパーで何作ろ～♪」

癒される～
良い一日でした。

2013年3月30日（土）
幼児期の思い出


俺はどう考えても、物心ついた時からお爺ちゃんに抱かれた思い出がない、3才年上の兄は抱かれている写真がある　。
　俺が可愛くなかったのか、それとも　俺の父親は9人兄妹の長男で、甲斐性なし、そんな記憶しかない。
実家では、あまり好かれてはいなかったようだ、親のことを悪く書きすぎたようだ､反省！

俺は男二人、女二人の四人兄妹の二男だ、だからなのか、それとも,影が薄かったのか？
ただ抱かれたことを忘れているだけなのかはよく分からない、寂しかったことだけは覚えている。
　俺の孫にはそんな思いはさせたくないから　3人の孫を公平に沢山抱いてやろうと孫が生まれる前から思っていた。

特に忘れられがちの下の子の方を重点的に、俺がそうだったから、なにかトラウマのようなものがある。
　この前、店の連休初日に【リニア鉄道館】に行ってきた、次男はちょうど休日で参加できた、総勢8人。
余談だが、現地集合のためスマホのナビに【リニア鉄道館】と入力したつもりが【セントレア】と入力間違い。

2回目なので道は殆どわかっていたから良かったが、FMトランスミッタで設定したラジオのスピーカから
「600m先を右折して下さい」とか「100m先右折です。」とか反対ばかり言う、指示に逆らってばかりしているから
Android4.1.2が混乱して発熱！「冷えるまでお待ちください」のメッセージ、俺も混乱した。

横着してメガネも掛けずに操作するからこの始末、いつもの事だ。
話は元に戻るが、【リニア鉄道館】で時のたつのも忘れてあそんだ。
孫達には、ほんの一週間前に会ったのに凄く成長しているような気がした、月に一度程度しか合わないからそう思うのか。

特に7月で4才になる「空翔（そわ）」君はもう会話がはっきりでき、ジョークも分かる、驚きだ。
二台の車で来たので、帰りぎわ空翔に爺ちゃんのクルマに乗るか？と言ったらしばらく考えてから乗ってきた。
助手席に載せシートベルト着用すると（少し無理があるが）早速おしゃべりが始まった。

「じいちゃん、ばあちゃん、は空翔の事好きだからこっちに載せたの？」と言ったり「きょうの空はどうして青くないの？」
と質問攻め、可愛い―　　太平通りから松葉公園を右折して中川タクシーの隣のパン屋さんに入りお茶をした。
下の子はママに抱かれて眠っている。変わって抱いても目をさますこともなく俺の腕の中でスヤスヤと眠っている。

冒頭に書いたように、俺は爺さんに抱かれた記憶がない、腕の中の蓮介（一番下の孫）の寝顔に癒される。
孫達のことを書くときりがないのだ。7月には待望の女の子が生まれる。楽しみだ、また気力が充実してくる。
　俺達夫婦は未だに子離れができていないのかも知れない。息子たちは遠の昔に親離れをしているのに。

前置きはこれくらいにして、本題に入ります。えっ前置きだったのかい！！

俺は物心ついてから人に優しくされた記憶があまりないのです。ゼロではないのですが少ないのです。
そのせいか、少しひねくれ者かもしれません、指摘をされたことはないのですが自分自身で感じることがあるのです。
よくもまあ横道にそれず、人並みの幸せを掴んだと感謝しております。知らぬ間に人から優しくされていたからだと思う。

そう感じたのは社会人になってからの事、それまでは世界中で自分が一番不幸だなんて思っていた。
あることがきっかけでそうではないと感じたのは、俺の周りには沢山の優しい人々がいると知ったから。
それで俺も人に優しくしなければいけないと、心がけるようになった、できているか、いないかは別にして。

それからの人生、優しい？妻にめぐり逢い､息子達も優しく育ち、良い妻をめとり孫にも恵まれ、幸せな人生を送っている。
真っ先に思うことは優しいお客様に恵まれたことだと神様に感謝しなくてはいけない
皆に癒されているからこんなことを書く、上手くまとまらないからこの辺で終ります。前置きの長い変な文章でした。

俺は寝る前に念じると、好きな夢を見ることができる、特殊能力かな？今日も見たい夢を見た。

　

2013年3月19日（火）
グレてやる！


世の中には自分の思い道理にならないことが沢山ある、全くわがままな話です。
それは、その人の年齢や置かれた環境、気持ちの持ち方、相手の反応、その時々の要素によって左右されると思うのだ。
今の俺は満たされない気持ちが強い、具体的に言えばもっと孫達に会いたい、会ってもまたすぐ会いたくなる。

もっと長く会っていたい、諸々の事情があって無理なことは分かっている、自然に出てくる感情だが、歯がゆいのだ。
この感情は若い独身の頃に、好きな彼女ができて毎日でも会いたいなどと思うに似ている、違うかな？。
女房にはそんな感情は全然わかない、何故ならば40年間一度も会えない日がないからだ、いつも一緒だから当然だ。

家族の愛に飢えている気がしてならない、一時的なものだと思う。息子たちに捨てられたような気さえしてくる。女房も同じ意見だ。
気の迷いだろうか？過去には自分たちも、お互いの親にそうしてきたように、今その親の気分を味わっているのか。
息子たち夫婦、いずれ彼らも同じ気持ちを味わうのだろう、俺はいい歳をして何をくだらない事を言っているのやら。

思い道理にならない「グレてやる！」タイトルはそんな意味だ、グレたい気分だ（俺はグレた経験がないからよくはわからない）
誰にぐれるのか？思慮深い俺にしては馬鹿かと思うが、たまには正直に心のなかを吐露するのも良いかと思う。
それができるのも,【オヤジの日記の】コーナーがあるからだ、私物化しても構わないよな、許されるかな。

普段は言いたいことは我慢している。ここは私物だから……　傲慢ではないと自負している、一種のガス抜きだから。
こんな所で（コーナー）、こんな時間に、ちまちまと愚痴っている変な爺だ、自分で笑っちゃうな。今だけだとは思うが……
お客さんで同じ環境におられる方は、全く同じ事を言われる。本当に孫は特別な存在なんだ、とつくづく思う。

【浅田次郎】（天切り松闇がたり）全3巻を読み終えた。続いて【伊坂幸太郎】（残り全部バケーション）を読んだ。
【伊坂幸太郎】の最新作だ、あまりの面白さに寝食を忘れ2日で読み終えた、感想はページの都合で省く。
【乃南アサ】（すれ違う背中を [ 芭子&綾香 ]）と（いつか陽の当たる場所で [ 芭子&綾香 ]）を2冊購入した。

書籍説明


小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。
絶対に人に知られてはならない過去。ふたりは下町の谷中で新しい人生を歩み始めた。
息詰まる緊張の日々の中、仕事を覚え、人情に触れ、少しずつ喜びや笑いが出はじめた頃──。
　綾香が魚屋さんに恋してしまった！　心理描写・人物造形の達人が女の友情に斬り込んだ大注目の新シリーズ。　
ズッコケ新米巡査のアイツも登場。

この説明を読んだだけで面白そうだと購入した。80頁読んだが惹きこまれている。

明日、3月20日は次男の家で、次男の嫁と、孫の光太郎、女房の合同誕生会だ。
家族が全員集合するのは嬉しいことだが、その後の何とも言えない気分になるのが問題だ。
「平和なのに何わがまま言ってんだ！」と誰かに叱られそうです。歳を取ると愚痴っぽくなる――


2013年3月14日（木）
桜の季節に思うこと


普通なら、桜のこの季節は春近く、待ちどうしい気持ちで迎えるのだろう。
世間では、卒業入学、新社会人、その他希望に満ちて華やいだ気分で過ごされる方も多いとおもいます。
花見酒、夜桜見物など楽しい事がたくさんあると思う、何となく浮かれた気分になってるお方もおられることでしょう。

俺は花見酒ができないからと、ひねくれて言うのではないが何となく桜の季節は嫌いだ。
桜そのものは綺麗で好きです。ちょうど12年前ウオーキングを始めたのがこの頃なのだ。
堀川プロムナードを一人で歩いていると、桜並木の蕾の膨らみ具合を見ながら歩いていた、あ～また桜の季節だ。

50歳を少し過ぎた頃の俺は健康に不安があり、満開の桜を見ては来年は見られるのかな、なんて感傷的になっていた。
だから桜が嫌いという意味だ。色々あったが、いつの間にか10年ほどの再月が無事に過ぎている、
これはひとえに神仏のお陰だと思う。（不信心者が言うのも変だ）

人は何かに一年（季節）の過ぎゆくのを感じると思う、人によってはそれぞれ違うのだろう。
もう開花は近いが満開の花が散って、葉桜になった時一段と物悲しいような気がする俺って変かな。
幸い俺は今のところ健康に恵まれて平穏に暮らせている、周りの人々に支えられて、しかも運だけで。

不満に思うことも少なからずあるが、贅沢は言ってはいられない、些細な事だからね。
俺にできる事は、あまりないが、せめて周りの人に優しく接したいと心がけている。
こんな爺に優しくされても迷惑かもしれない、と思ったりもしている。このプロムナードわずか2.5キロの間に季節を感じながら。

世界では様々な国で紛争が起きている、北朝鮮は物騒なことを言っている、東日本大震災の復興は遅々として進まない。
暗い世の中だが、やや期待していいのかと思うことは、アベノミクス効果でわずかながら明るい兆しを感じる事だ。
多くは期待してはいけないのだろうが、一般庶民だから期待しよう、悲観的なことばかりでは楽しくない。


この写真は、数ヶ月前から堀川の護岸工事を彩るイルミネーション。
本当は上段のみだが、川面に反射してご覧のように綺麗だ。
名古屋市の配慮なのかは不明だが、費用が無駄だなんて野暮なことは言わない。

ちなみに干潮の時は上段しか見えない。
俺は仕事柄こんな時間にウオーキングしているのだ。
いつも言うことだが、知らない人が見たら老人の深夜徘徊だ。

思えば、この12年間この堀川のウオーキングコースは随分と整備された。
首都高速4号線の完成も間近だ、工事が始まった頃からウオーキングがてら
見続けてきた。俺が生きているうちに、完成して通ることができるのかと思ってきた。


2013年3月7日（木）
穏やかな日々が続くことを願って

近頃、俺の周りに続けて厄災が起こる、病気、怪我、果てはお亡くなりになる方まで、余りにも多いいのだ。
俺は意識して考えない、生来深くは考えない性格だが、こうもたてつづけに事が起きると気が重くなる。
これはその年令になっったということか、これが歳を取るということなのか、なんて考える。

友人、知人、親戚の不幸、若い時は当然周りも若いからそのようなことは少なかったのだが……
嘆いてもしかたのないことだと割り切って考えるしかない、つとめて明るく生きようと思うのだが
次々と起きる難題に次は己の番かと、無用に恐れおののく自分がいる。結構、図太いのだが。

そんな訳で恐ろしい現実から逃れるために、自分の孫達のことを考えていれば、取りあえず楽しいのだ、癒されたい。
だがそれは色んな意味で多くは望めない。仕方がないから自分の趣味に没頭しようと思う、いや、している。
まだ俺には、やりたいことが沢山あるから退屈ということはない、それは幸せだと思わなくてはいけないな。

そんな訳で、今は新しいスマホ《ARROWS X F-02E》で楽しんでいる、5インチの画面は裸眼でも見えるからありがたい。
だが、あまりにも機能が多すぎて少し持て余し気味だ。一つ一つクリアしていくしか無い。
どんどん進化していくスマホの機能に驚きながら、使いきれるのかと心配しながら毎日、悪戦苦闘している。

今までは、何か調べ物があるとパソコンを立ち上げては目的以外のことをするから、、、時間ばかり浪費していた。
それが今では少しぐらいのことならスマホで用が事足りる、便利さに驚いている。
PCはソフトを使った青色申告の会計やホームページの更新、何かをプリントアウトするときくらいにしか使用しなくなった。

PCとスマホの使用範囲は7対3位で、スマホが7かな。自宅でじっくり作業をするにはPCだ、目の衰えと闘いながら……
幸い、指は職業柄そこそこ動いてくれる。記憶力の衰えは如何ともし難い、覚えた先から情けない事に消えていく。
嫌なことも同じように消えていくから丁度いいや。俺はまだ根気があるから何とか保っているのかな。

だがその根気に火がつくのには、時間がかかるようになった。年の割には用事が多すぎるのかな。
今更ながら思う、若いころにもっとやっておくべきことがあったはずだ、後悔している。慰めは、ある御方が言っていたお話だ。
「若いころに無駄に過ごした時間などはない、全て必要だったのだ。」分からんでもないが、戻して欲しい時間もある。

それが可能であるとしても結局、無駄に時間を使ってしまうのだろう。バカは馬鹿ということか。進歩のない自分が愛しい。
ぼんやり考える。孫達にもしばらく会っていない気がする。読書もあまり進まない。映画もしばらく見に行っていない。
旅行に行きたい、温泉いいな。酒、煙草、ゴルフは要らない。趣味に没頭したい。仕事は好きだ、沢山の人とお話ができるから。



　　　

人気の東京みやげ頂きました！！

2013年2月24日（日）
無題

何を思ったか、依存症について考える。よく言われるのはアルコール依存症、煙草依存、症薬物依存などは昔から有ることだ。
他にも、ギャンブル依存症、タイガー・ウッズのような依存症もある、【Wikipedia:・ウィキペディア】で調べてみれば―
こんなにもあるとは驚く。現代人に増えたのは、パソコン依存症、スマホ依存症、ゲーム依存症、などといわれる。

俺の趣味もそれに近いのだろうと思われるが、そこまではいっていないと思う。
ただ、仕事なり必要にかられて（欲）一生懸命なのだ。「それこそ依存症だ！」と言われれば返す言葉がない。
依存症という言葉は、なんとなく悪いような響きがあるが、俺が勝手に思うのには、依存して何が悪い！と思う。

人は多かれ少なかれ、何かに依存しなけ生きてはいけないような気がする、そう思うのは俺だけかな。
要は程度の問題であって、自分でわきまえてさえいれば、そして人に迷惑をかけなければ依存万歳！
よって、我慢できずにドコモショップで無駄とも思える新しいスマホをを予約した。（言い訳は老眼の進行のため、大画面が必要）

少し納得出来ないのだが、ショップが言うには、購入手続きに1時間、設定作業に2時間、計3時間もかかるという。
機種は以前考えたのはやめて、よく調べてARROWS X F-02E に決定した、5インチ画面、防水機能が気に入って。
来週の連休に渋々？行くことになった。少し贅沢かな？いろんな事を絶って、質素な生活を送っているから許されると思っている。


俺は昔から一つのことを始めると凝り性で長く続けられる、その割には何一つ極めきったことはない、きっぱり！
麻雀、ゴルフ、スキー、ボーリング、なさけない事に何をやってもアベレージ以下、それでも楽しければいいと思う。
話は横道にそれるが、《30年ほど前にスキー場で二人乗りのリフト上で見知らぬ男性と乗り合わせた。

その男性から話しかけられ、僅かな時間に少し仲良くなった、リフトを降り、お互い帽子とゴーグルを外して驚いた。
スキーウエアーを着ていると人物がよく分からない、結構年寄りと思われたが失礼を承知で訊いてみれば50歳だと言われた。
え～50歳少し驚いた、爺さんだ。十数年後、自分がその歳になった時、少しも感じなかった、己の歳を。
―――　　それが今では64歳になる、この感覚は不思議だ》スキーと書いて思い出した話だ。

話を戻して、何かを極めようと思ったが貧乏性というのかケチというのか、お金を払ってまでスクールへ行ったり
レッスンを受けることはまず無い。全て自己流だから上達しない。心のなかでは教室へ行って習いたいと思うことが沢山ある。
お金と時間と若さが有れば……そんな訳でパソコンは良い教師である、何でも教えてくれる、過信は禁物と自覚しとるよ。

知りたいことは限りがなく、今さら少しばかり賢くなったとしても、その意味は見当たらない。
所詮は時間つぶし、自己満足の世界か、何はともあれ、好きな事が出来るのは幸せなことだ、感謝 。



　一報が入った、懇意にしている人が脳溢血で入院したのだ。
聞けば普段から高血圧だったという、飲酒、喫煙、過重労働、親の介護などストレス漬けだったようだ。
幸い一命は取り留めたが後遺症が心配だ。血圧降下剤は飲んではいなかったという。

俺もそうだから（医者の言うことを聞かない）、我が身に置き換えてみれば安穏としていて良いのか？
女房が心配顔をする。血圧降下剤を飲めば防ぐことが出来る保証があれば医者のいうことを聞くのだが……
そんな保証は、どこにもないと考える。その代わり、身を慎みストイックな生活を心がけている。

それで何かあったとして大笑いされても仕方のない事だ、家族に迷惑をかけることになるが致し方のない事だと自分勝手に思う。
発病された彼の一日も早い回復を祈ります、奥様はじめご家族の方、大変でしょうが頑張ってください。
昨年も友人が同じ病で倒れましたが、リハビリが功を奏して今では職場復帰しています。

2013年2月14日（木）
一つの通過点

今日から開業38年目にはいります。
37年間、ここまでやってこられたのも、女房を含めた家族や友達、そしてご贔屓にしてくださった、お客様のお陰。
ではなく、俺一人の努力の賜物です。いえいえそのようなことは毛の先ほども思っていません、冗談が過ぎました。

昨日まで多くの方々に支えられて “ 寿司はし”、は存在して来ました、今日からも精進していくつもりでございます。
なんて軽口を叩けるのもいつまでやら。感謝の気持は決してなくさず、必要とされる限り存在していくつもりです。
大した技量も持たず、大して努力もしない俺は、“運” と皆様のお情け、だけが頼りです。

有難い事に、こんな “ 寿司はし”、でも必要としてくださるお方が、少なからずいることを知り、嬉しくてたまりません。
先日も言われました、「大将、ずーっとお店を続けてね。」凄く嬉しいことをいってくださる、嬉しかったですね
なんでも通っていた寿司屋が次々と無くなっていくそうです、寂しい話ですが世の中の常ですね。

経営不振あり、高齢の為あり、大将がお亡くなりになったあり、それぞれの事情で、通いつめたお店が消失し、
“ 寿司はし”にたどり着かれたとのお話もお聞きします、行き場を失い、何だか消去法的で“寿司はし”にたどり着かれたのか。
経緯はどうあれ、おこぼれ頂戴的な考えは決して持ちません、“寿司はし”、とて、何時どうなるかは誰にもわかりません。

世の中に必要とされている、ということを心の支えに、あと十数年はやっていけそうか？なんて思っております。
過ぎてしまえば、37年という月日は長いようで短い（どっちやねん！）
余りにも多くの出来事がありすぎて良く分からんでのです。綱渡り的な生き方だったかもしれません。

ただひとつ言えることは、分相応、身の丈にあった生き方をしてきただけです。
結果、お客様から生活の糧をいただき、おまけに多くの勉强までさせて頂きました。
“ 寿司はし”という店を心の片隅に抱いておられる、お方がいることを感謝しています、あと少し、十数年頑張らせて下さい。

書けば書くほど、変な文章になっていく事を恥じながら、厚顔無恥な男は懲りずに生きていきます。

2013年2月11日（月）
素晴らしき60代

夜遅く、見知らぬ（俺が忘れているのかも知れない）一人の60歳代半ばと思しき男性がご来店された。
近くの居酒屋のママさんとお待ち合わせです、当店には何度も来たといわれるが当方は覚えがないです。
そんなことは口には出さず適当に話をわわせる、失礼ながら正体のよく分からないその人はひとり語りをはじめる。

「私は仕事をリタイアして、健康のために露橋スポーツセンターに週4～5回通っていいます。」
これはのちのジョークの伏線か？　　日本酒を注文して、2本までにしてという、日本酒のしゃれかなと思ったが…
「酒と女は二合（号）まで」　だって、その場にいた “まっさん” がすかさず言った「酒と女は一升（生）だ！」とね。

彼は自分は「チョーさんだ」と名告る。最初は人を食ったようなお方と思ったが、そうではなくフレンドリーで好感を覚えた。
お住まいをお聞きすれば ”まっさん” と棟は違うが同じコーポ、なんたる偶然か “まっさん” もノリ始める。、
俺のことを年上と思ったのか、初めは丁寧な語り口だったのが年下と分かると「なんだ後輩！」と言い始めたムッときた。

考えれば冗談めいた話し口が理解できたので、「先輩！」と切り返す、“まっさん” も「先輩！」と乗ってくる。
「なんだ後輩！」ときりがない、あとから来たママさんも加わり、下ネタ混じりの冗談の応酬、ママも６0代さらりとかわす。
　彼、真面目顔で「歳を取ると胸筋、背筋、腹筋の3つの筋力が衰える､後退する。これを江戸時代では参勤交代といった。」

なんてジョークを飛ばし戯ける、これを言いたいための伏線だったのか？。俺はすぐに笑えたがあとの二人は？？
はたと思い出した、昔ケーシー高峯というコメディアンが言っていたような気がする
こんなのもあった　　――　　神妙な顔で老化現象や生活習慣病に関する医学知識を語ってから

「血圧が心配な人にはナスがいい。悪い血を良い血にする。これを『那須与一』（ナスの良い血）という」
「小脳はオペをやっても捨てない。虫除けに使う」といったしゃれで落とすパターンで楽しませた。
おそらく、“綾小路きみまろ” や“毒まむし三太夫” のノリで飛ばしているジョークなのだろう。マァたまにはいいかも。

こんなお話はある程度年を重ねないと理解できないなぁー
しかし小学生の頃、“ケーシー高峯”で大笑いしていたような気もする。
当時アメリカのホームドラマで【ベン・ケーシー】なるタイトルで放映していた、ドクター物が人気を博していたような。

2013年2月4日（月）
我が家にもお掃除ロボット、“ルンバ”がやって来た。

早々と確定申告の書類を完成させて後は提出するのみ、今年は慣れたせいか簡単に出来ました。
兼ねてからの我が家の検討課題であった、掃除ロボットについて女房と話し合い、導入することとなった。
ネットで検討してみると国産（シャープ製）、本来のiRIBOT社 Roomba,に色々とあって迷った迷った。

その他に各社（日本製）もあったが、10年の実績のあるRoomba（ルンバ）に決めた、選ぶのは結構疲れる事だ。
Roombaはお客様や息子も所持していて、その性能を絶賛しているし、ネットでの評判もよかったから。
実際、自宅に届いてから2～3度使用してみた、そのゴミや埃のとれ方にびっくりした。
（いかに普段、掃除をしないか《禁句》《内緒》です。）

まだ完全には使用法を把握できてはいないが、今のところ満足している、女房も嬉しそうだ、何でも反対するのに。
と、まぁーこんなことや確定申告などの作業にかかりきりになり、おまけに少しの間違いで余分な時間を浪費する。
とにかく歳のせいかミスが多発する、その為作業が大幅に遅れたりしてオヤジの日記を書く暇もなかった。
読書も満足に出来なかった、ちょとした自己嫌悪のようなものが芽生える、軽い風邪も引いていた。

余談だがWindowsOSのことだ、ようやく慣れたWindows7、もう次の8が出ている、いい加減にしてほしい。
以前の俺なら、すぐにでも乗り換えるところだが、そんなマネはしない俺も大人になったものだと思う。
と、言うよりも、次のスマホのことで頭の中が一杯なのだ、また余分な勉強をしなければならないのに、馬鹿だね。


今日、ネットで寿司はしを見つけて、ご来店くださったお方達のことを少し述べておきます。
もうfacebookで友達認証は済ませてあるので以降彼、彼女とかきます。
彼はイラストレーション、デザインなどの仕事を自営されているようです。

彼女と商談をされているご様子でした、彼女は釣りを趣味としておられるようです。
最近釣ったアオリイカの動画を見せて頂きました、今まで見たことのないような大物です。
ヒレがひらひらと動く様子と透明感に感心しました、アオリイカは凄く美味いからね。

話はさておき、彼がとても珍しいキセルで煙草を吸っているので、これはもうfacebookにアップしなければと思い
写真撮影をお願いしたら心良く「どうぞ」と御返事をいただきました。
キセルなんて俺の亡くなった父親（明治40年生まれ）が使っていたことを子供心に覚えています。

それでも、紙巻たばこをハサミで小さく切ってキセルに詰め込んで吸っていました、シケモクをほぐして詰め込んだりしていた。
思えば節約のためだったのかも知れません、火鉢の中の吸殻を親の目を盗み吸ったことがあります、懐かしい思い出です。
話に聞いただけの刻み煙草まで持っていました、とにかく珍しかったから写真も載せておきます、大須当りで売っているって。

若い人は見たことも聞いたこともないシロモノでしょうね、キセル乗車の言葉に使われる意味はここから来ています。
キセルは最初と最後が金属（お金の意味）出できている中間は竹材、そうして中間の料金を抜く、不正乗車は犯罪です。
説明は不要かも知れませんが、最初の駅では切符を買い、または入場券だけお金を払い、中間は払わないの意味。

　

俺の長男と同い年のTELL君　　　　　　　　　　俺も見たことのない刻み煙草

《TELL君のHP》　　覗いてみて下さい。

2013年1月23日（水）
連休、この二日間にできたこと

22日火曜日は守山に居住する妻の姉のお見舞いに行った、10年前にも行ったことがある。
時間は余裕があったはずだが、話し込んでいるうちに結構、長話になり、相手に迷惑を掛けたような気がする。
と言うのも、9年ほど前に俺も2ヶ月ほど入院していた時、約一人話しの長い見舞い客がいた。

弱った身体に苦痛をおぼえたことを思い出した。相手は悪気がないことはわかっていた。
今度は俺らがそうするところだった“お見舞いは短めに”が鉄則だ。辛うじてセーフではあったと思う。
相手は骨折で外科だから大丈夫、と勝手に思ったりして、いけないなぁ、早々に病院を出た。

近くに長男家族がいるので少し顔を出そうと思い、瀬戸街道に出て、どこか曲がれば良いと思いながら進む。
嫁さんにTELしたら近道があるという、少しでも長く孫達の顔を見ていたいので、道順を聞いたかがよく分からない。
スマホのナビを頼りに行ったのが悪かった、GPSが停止しましたのメッセージ音声で行き過ぎに気が付いた。

方向転換しているうちに、方向感覚がなくなってしまった、暗くなる、孫達が待っている、気が焦る。
嫁さんにTELして道を聞いた、途中で買い物をしたりして到着したのが6時30分病院を出たのが4時20分頃。
何ともまぁ方向音痴な男だ、スマホの調子が悪く買い換えるのに調度よい言い訳ができたから良しとしよう。

話は少し戻り、お見舞いをした姉の様子は思ったより元気で安心した。
階段から落ちて、足を複雑骨折というから心配はしていたのだが、酒と煙草をやめられない人だから調度良い。
言うのも失礼な話だが、「2ヶ月近く酒タバコを断っているのでこのままやめたら良いね。」と俺は本心から言った。

ところが返ってきた返事は「退院して早くビールを飲みたい～煙草を吸いたい～」駄目だーこりゃ～！
息子の家では夕食の時間に重なり、俺ら夫婦もご相伴に預かった。
その後、孫達と遊んで二人の成長ぶりに驚いたのだ、ふたりともよく喋るようになり「爺ちゃん、婆ちゃん」と呼びっぱなし。

おもちゃで遊んだり、お話したり、一番気に入ったのは、お馬さんごっこだ、膝が痛い。
老体に鞭打って、背中に乗った孫の重さに得も言われぬ喜びを感じた。この時だけだとは分かってはいるが……
ありもしない後ろ髪（俺は短髪）を引かれる思い出で家路についた。

家では少しホームページを更新しょうとして、思いつきでスマホ版ホームページを作り直すことにした。
これがまた難作業で、休憩もせず6時間以上かかる、目は痛くなるし身体は固まる頭はぼーっとしてくる。
少し休憩のためにソファーに座り、血圧測定何と200を超えているではないか！死ぬぞ俺は。

寝ることにしたが、興奮のため良くは眠れなかった。明くる日23日に女房とランチ、その後床屋へ行った。
前日の疲れをとるために眠ることにしたが、その前にパソコンのやり残したこと、確定申告の準備、を少しやった。
ついでにホームページをチェックしよう、とソフトを立ち上げてみればサイトにスマホのページが繋がっていない、変だ！。

自力で解決しようと2～3時間格闘したが埒があかない、やむなくサポセンにTELしたらつながる迄に30分もかかった。
やれやれと思ったが、相手が言うには「係が全員応対中で後ほど、こちらから電話をお掛けします、
30分から1時間かかります。」だとさ！、もう自棄気味に待つ、と返事した。

4時45分やっと掛ってきた。丁寧な応対に腹はたつが問題は解決したが、あ～あ。
2時間も待たされて、東京までTELは繋がりっぱなし、料金が気になる。
もう、このくらいにしとこう。まだたくさん話しはあるが、疲れたから、やめておくことにする。

2013年1月13日（日）
半端ではなく多忙な毎日

年末年始の忙しさから,ようやく開放され、何とか1月は越せそうな雰囲気でホット一息付いている。
別に売上が大幅に、に上がった訳ではない、これから2月3月と戦々恐々とした毎日が始まるのだ。
否応なく緊縮財政下の“寿司はし”は、ここ数年やむおえず店主のお小遣いは大幅ダウン、苦境に耐えている。

幸い俺は俗世で言う“飲む、打つ、買う”からは完全に縁がなくなっているので、小遣いに困っているという感覚はない。
不思議なことに商売が暇のわりには個人的に多忙を極めている、「貧乏暇なし」とはこの事か！
それは幸せなことだと思う、俺は手先を使ったり、考えたりすることが好きだから、そのわりに馬鹿だが……

ホームセンターで色々なものを探して一日いるのが凄く楽しい、ストレス解消にもなっている気がする。
ストレス解消ではなく、重く抱えてしまう時もある。おれはけっしてあきらめない！その後の達成感が至上の喜びだから。
店のものやら、家のものやらを営繕などしている、電気ガス、水道、電話など全てだ、徒労に終わることもある。

今年はじめての連休は、店の“生簀自作濾過装置”が水漏れがした。応急処置も効果が続かない。
修理不能なので新しく作ることにして、部品を買い揃えるのに凄く難儀した。買い忘れも多く頭が大混乱。
睡眠時が少ないのにもかかわらず、自分でなんでもやりたい性格には困ったことだ。

作業は一気に片付けなければならない、こんなことはプロに任せれば安上がりだろうと思う。
趣味の一つでもあるのだが、基礎知識に乏しい男のやること、失敗の連続だ、お陰で退屈を知らないのは幸いである。
思い起こせば俺のガキの頃の将来の夢は、電気か機械関係の仕事に就きたかったのだ。


俺の一日は忙しい、仕事は別にして、健康のためウオーキングにいって体操もして読書もして、何かをしている。
友人、お客様とのお付き合い、孫に会いに二人の息子の家に訪問（きっと迷惑しているとは思うが、これも仕方はあるまい）
今年は営業許可更新があり、食品衛生責任者の講習、年末調整、確定申告の準備
帳簿の記入、年賀状の整理、ホームページの更新、中でも 《親父の日記》 は２時間以上かかる、文盲だから。
、facebookの更新、ネット検索、etc……　　　　　――　だからテレビは殆ど見ない。

数え切れない、一つづつ片付けていく他はない、楽しみながらも不規則な睡眠が平均4～5時間続いている。
死ぬかも知れない。だから眠るとき女房への挨拶は「明日も会いたいね～」だ「私もわからあ～ん」と、返ってくる。
読書といえば、現在は浅田次郎著 《天切り松闇がたり》 に夢中です。4巻もあるので寸暇を惜しんで読んでいます。

　それとは別に、これは《オヤジの日記》 には書けないのですが、先達て読んでいた本の話です。
ソニーのブックリーダ電子書籍のコマーシャルに釣られ購入しました。
《日本の✕✕✕✕》著者樋口毅宏です。タイトルに釣られたのかも知れません。

（一応純文学と書いてありましたので『言い訳じみている？』）
最初はアブノーマルな内容に後悔？？もしましたが、読み進むうちにそうではなくとても深みのある話でした。
お読みになるのでしたら、最期まで読んで欲しいと思います、後書きも含め全てを。

次回の定休日は次男の新築祝いに駆けつけ、水槽修理の続きと、まだまだする事が沢山ある。
確定申告が終わったら、新しいスマホを物色する。自分へのご褒美だとは言っても、少ないお小遣いを使うのです。

NTT docomo Galaxy Note 2 SC-02E

NTT docomoGALAXY S III α SC-03E

この２機種しか選択肢がない、３月予定、その頃には新機種が出るかも。ウキウキワクワク♪♪～～

2013年1月6日（日）
本年初日記

　張り切って新年の日記を書こうと、パソコン前に座り、作業開始！
――　とはならず、最新ページにリンクを設定することに手間取り、それだけに2時間を要してしまった。
疲れ果てたので続きは明日以降にする。――　そんな訳でトンチンカンの日記の始まり～

何方様に宛てるという訳ではないのですが、勝手にお顔を思い浮かべながら、稚拙な文章を綴っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。何故かは分かりませんが、今年は何となく良い年であるような気がします。
希望的観測かもしれません、年末年始にご来店いただいた皆様のお顔が何故か明るく感じました。

それにつられて、こちらまで希望に満ちた良い年になる予感がしてならないのです。
「いい年をこいて、希望に満ちたなんて、なぁにいってやんでぃ―」なんて言われそうですが、委細構わず頑張ります。
「何を頑張るんだー」そんな声が聞こえそうですが、気にせず今年初のズッコケ話を一席。

今年初、とはいっても実際には去年の暮も押し迫ったある夜の事。
女房があるものの数字を一生懸命読もうとしていた、と思って下さい。
俺はしばらくは無視を決め込んで、布団の中で読書をしていた。

女房が｢見えん！わからん！」と何度もつぶやくので仕方なく起き上がり、その数字を読むことにした。
枕元の老眼鏡をかけて助け舟を出す、しかし俺にも良くは見えない、集中しても難儀である。
老眼が進んだのか、乱視でもあるため、どうにも見えない！今までとはなにか違う見え方に不安を感じた。

己の加齢を嘆きながらも集中して、何とか数字を確認することが出来た。
その後メガネを外してよく見てみればなんと！右のレンズが外れているではないか。
目のせいではなかった、と安堵する反面、己のあわてものぶりにも呆れた。

別のメガネで消えたレンズを探したが見つからず、新しいものを買うことになると落胆した……
ところが2～3日後に掛け布団のシーツの上に手をつくと、何やら硬いものに触れた。
諦めかけていたが見つかり、やれやれと思うがレンズをはめ込んでネジを締めなければならない。

さて、どうしたものかと思案したが、数年前に無用とも思える購入した精密ドライバーがあったのを思い出す。
しかし、俺の視力では使いこなせない。ブラスドライバーで悪戦苦闘したが、空回り。
ルーペを持ちだして、見てみれば何と！マイナスネジではないか、慎重にはめ込んで無事装着できた。

また、何事も「諦めてはならない」ことを学んだ
（無くしものを見つけるおまじないの言葉《ニンニク、ニンニク》と何度も呟きながら探す）
このようなどうってこと無い、くだらないお話にお付き合い下さい。
――　本年もどうぞよろしく、お願い申し上げ、奉りま～す　――